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ウェディングドレスは何故白い? - ビクトリア女王が結婚式で着た衣装がルーツ

「ウェディングドレス」と聞いてイメージする色は、白です。
花嫁は、みな一様に白いドレスを着ますが、これは何故なのでしょうか?
ウェディングドレスが白いのは、ビクトリア女王が結婚式で着た衣装がルーツ
1840年(天保11年)2月10日に、イギリスのビクトリア女王がアルバート公と結婚式を挙げました。
その際、女王が身にまとったのが、白サテンのドレスとレースのベールでした。
それまでは、婚礼衣装に決まった色はありませんでした。
が、子宝に恵まれて理想の家庭を築いた女王にあやかろうと、上・中流階級の女性たちはこぞって女王の真似をし、白いウェディングドレスを着るようになりました。
かくして、白いウェディングドレスは「純潔」の象徴となり、19世紀後半には、イギリスの一般庶民にまで広がったのです。
ちなみに、このウェディングドレスが日本で普及したのは、戦後の高度経済成長の時代です。
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