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「カラスの行水」というのはウソだった?-実は丁寧に水浴びしていた

カラス

「カラスの行水(ぎょうずい)」という言葉があります。
これは、入浴時間が極めて短いこと、つまり、今入浴したと思ったら、すぐに風呂から上がってしまうことのたとえです。

「行水」というのは、桶(おけ)やたらいにお湯やを水を注(そそ)いで、それを浴びて体を洗うことをいいます。
つまり、「水浴び」や「入浴」の意味ですね。

この言葉は、以下のように使います。

「お父さんはお風呂が大嫌いで、いつもカラスの行水だ」
「今は水不足だから、カラスの行水になるけれど我慢だ」

が、ここで疑問が沸きます。
そもそも、「カラスの行水」というのは本当なのでしょうか?
つまり、カラスの水浴びは、本当にそんなに短い時間なのでしょうか?

カラスに限らず、多くの鳥は頻繁(ひんぱん)に水浴びをします。
何故なら、羽毛(うもう)についた汚れをそのままにしておくと、保湿性や防水性が落ち、飛行性能に影響が出てしまうからです。

水浴びにはまた、羽毛についた埃(ほこり)や寄生虫などを落とすという目的もあります。
そのため、鳥たちは、暑い夏も寒い冬も関係なく、一年中水浴びをします。

そして実は、カラスは2~3分かけて水浴びをします。
これは、スズメやハトなど、水浴びの時間が数10秒から1分ほどの鳥がいる中で、比較的長い時間です。


【カラスの行水】今日のカラスの行水 カラスの行水は嘘、かなり丁寧に浴びるよ | ペット記録チャンネル

つまり、「カラスの行水」というのは、ウソなのです。

むしろ、丁寧(ていねい)に水浴びをすることで、カラスはあの黒々としたツヤのある羽毛を保っているのです。

ちなみに、「行水」というのは、もともとは仏教から来た言葉です。
神仏に祈ったり、神事や仏事を行なう前に水で体を清めることを指しました。
現在でも、神社などで神前に行く前に水で口や手を清めますが、単に手を洗ったり口をすすぐだけでも行水とされることがありました。
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