Super源さんの雑学事典

自由の女神より高い木があるって本当? - 高さ115.55メートルのハイペリオン

世界で一番高い木が、アメリカはカリフォルニア州のレッドウッド海岸にあることをご存じですか?
ギリシャ神話の太陽神の名前から、「ハイペリオン」と名づけられた、樹齢600年ほどのセコイアの木です。

世界一高い木 ハイペリオンと 自由の女神像
写真は、こちらからお借りしました。

世界一高い木は、レッドウッド国立公園の遠隔地にあるハイペリオン


ハイペリオンは、研究者のクリス・アトキンス(Chris Atkins)とアマチュア・ナチュラリストのマイケル・テイラー(Michael Taylor)によって2006年8月25日に発見されたもので、1978年(昭和53年)に購入されたレッドウッド国立公園の遠隔地(えんかくち)で見つかりました。
多くの訪問者による、生態系の破壊を防ぐために、この木の正確な位置は明らかにされていません。

この木は、高さ115.55メートルで、これは自由の女神像(高さ約93メートル)よりもはるかに高く、一番低いところにある枝でも、なんと、ビル25階に相当する高さだといいます。

近年まで、最も高い木とされてきたのは、同公園内にある「ストラトスフィア・ジャイアント(成層圏の巨人)」という、高さ約113メートルのセコイアの木でした。
が、2006年の測定で、ハイペリオンが世界一の座を手にしたのです。


「おおおっ! もしかしてあれがハイペリオンかニャン?」
ハイペリオンを 眺める猫
写真はこちらからお借りしました。
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