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「玉露」とは? - 直射日光を避けて育てることでうま味を増し、苦みを抑えた高級茶

高級茶とされる「玉露」。
これは、どのようなお茶なのでしょうか?
「玉露」は、直射日光を避けて育てることで、うま味を増し、苦みを抑えた高級茶
玉露とは、葦簀(よしず)や藁(わら)などで茶園を覆い、直射日光を避けて育てることで、うま味を増し、苦みを抑えた高級茶です。
お茶の中でも、最高級品といわれます。
京都の宇治、静岡の岡部、福岡の八女(やめ)などが、玉露の主な生産地です。
「玉露」の語源は?
「玉露」という名前は、製茶業者山本山の商品名に由来します。
天保6年(1835年)、山本山の六代山本嘉兵衛(徳翁)が、宇治郷小倉の木下家で茶葉を露のように丸く焙(い)ったものが「玉露」の原型となりました。
現在の玉露は棒状に焙られていますが、これは明治初期に製茶業者の辻利右衛門(辻利)によって完成されました。
参考にしたサイト
お茶の種類-メイド・イン・静岡
http://www.pref.shizuoka.jp/madein/tea/020.htm
お茶の種類-埼玉県茶業協会 ホームページ
http://www.cnet-sc.ne.jp/sym-cha/syurui.htm
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