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オルファカッターの刃先の背の部分が欠けているのは何故? - 新しい刃である目印

オルファカッターの刃をよく見ると、刃先の背の部分がネズミにかじられたように欠けているのが分かります。
これは、何故なのでしょうか?
オルファカッターの刃先の背の部分が欠けているのは、新しい刃である目印
この欠けた部分は、「この刃は一度も折っていない新しい刃」ということが一目で分かるように、このようになっています。
つまり、新しい刃である目印なのです。

また、刃の後ろの部分にも、同じように欠けた部分がありますが、これは、刃の移動をスムーズにするために、このような形になっています。
銀色をした通常刃と黒刃の違い
また、オルファーカッターの刃には、銀色をした通常刃と黒刃の2種類があります。
これらの刃には、何か違いがあるのでしょうか?
材質はどちらも同じ合金工具鋼(ごうきんこうぐこう、=炭素鋼にタングステン、モリブデン、クロム、シリコン、バナジウム、ニッケル等を加えて性質を向上させた工具鋼の一種)が使用されているので、物理的な強度は同じです。
が、黒刃の方が、刃の部分の研磨(けんま)が鋭角(えいかく)になっています。
そのため、黒刃の方が、通常刃よりも初期の切れ味と入り込みの良い刃となっています。
反面、耐久性は通常刃に比べて劣ります。
通常刃は、切れ味と耐久性のバランスをとった万能タイプ。
黒刃は、切れ味を重視する方におすすめです。
参考にしたサイト
よくある質問|オルファ株式会社 【公式サイト】
https://www.olfa.co.jp/faq.html
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カテゴリ:[雑学]