
海亀は、通常60日で孵化(ふか)しますが、性別の決定に関しては、産卵後の20日から40日の間が最も重要といわれ、これまでの研究で、海亀の巣の温度が27度以下ならばオス、30度以上ならばメスになることが分かっています。
また、こういった性別の決定方法を、「温度依存性性決定」(Temperature-dependent Sex Determination)(TSD)と言います。
ちなみに、亀の性別の見分け方は、甲羅をひっくり返して、しっぽを見ます。
しっぽの裏側には肛門がありますが、肛門が甲羅よりも外側にあるのがオス、内側にあるのがメスです。
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