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「サザエさん」の登場人物が、全員「海産物」になったそもそもの理由とは?

写真は、こちらからお借りしました。
「サザエさん」の登場人物は、「わかめ」「たら」など、全員「海産物」になっています。
そもそも、何故このような名前だけになったのでしょうか?
「サザエさん」の登場人物が、全員「海産物」になったそもそもの理由とは?
「サザエさん」は、日本初の女性プロ漫画家として知られる、佐賀県出身の長谷川町子(はせがわ まちこ、1920年 - 1992年)の作品です。
長谷川町子は、1946年(昭和21年)に、夕刊「フクニチ」から4コマ漫画の連載を依頼されましたが、このとき、当時住んでいた福岡県西新(ふくおかけん にししん)の自宅近くの百道浜(ももちはま)を散策(さんさく)しながら、どのようなマンガにするか、その構想を練りました。
そのため、登場人物の名前が、すべて海産物にちなんだものになったのだといいます。
そしてその後、1969年(昭和44年)に、テレビでサザエさんのアニメ放送がはじまると、ノリスケとタイコの息子がイクラという名前で登場します。
このイクラという名前は、原作にはなかったもので、このとき脚本を担当した雪室俊一(ゆきむろ しゅんいち)の娘さんの好物だったからだといいます。
ちなみに、サザエさんの最終学歴は、あわび女子学園卒業、です。

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カテゴリ:[漫画・アニメ]