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中華料理店の回転テーブルは、日本発祥だった?


写真は、こちらからお借りしました。
中華料理店でおなじみの回転テーブル。
大皿料理を大人数で取り分けて食べる中華料理にぴったりなものですが、実は、このテーブルは中国ではなく日本が発祥(はっしょう)だということをご存知ですか?
回転テーブルのルーツは、東京目黒にある結婚式場・「目黒雅叙園(めぐろがじょえん)」です。
石川県出身の創業者・細川力蔵は、かつて現在の場所に日本料理・北京料理の料亭を開いた際に、お客が披露宴(ひろうえん)などで料理を取り分ける姿を見て、
「テーブルの上に料理がたくさんある関係で、お客さんは立ちあがって小皿に料理を移している…、何かいい方法はないだろうか?」
と思いました。
そこで、目黒雅叙園の建築に関わった宮大工に相談すると、
「旦那! 面白い方法を考えちゃいました。テーブルの上にテーブルを置くのです! 上のテーブルを回転させれば、座っていても料理をとれますよ」
こうしてできたのが、回転テーブルでした。
そしてその後、この回転テーブルは華僑(かきょう)などによって、中国、世界へと広まったといいます。
ちなみに、この世界初の回転テーブルは、今も目黒雅叙園で活躍しているということです。
参考にしたサイト
中華料理の回転テーブル!発祥の地は日本? | ココロスキップ
httpa://www.cocoro-skip.com/eat/150063.html

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カテゴリ:[雑学]