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リレーの最終走者を「アンカー」と呼ぶのは何故?

陸上競技のリレーで、最後に走る選手のことを「アンカー」と呼びます。
これは、何故なのでしょうか?
リレーの最終走者を「アンカー」と呼ぶのは何故?
実は、「アンカー」というのは、かつてオリンピックの正式種目だったこともある「綱引き」で使われていた用語です。
綱引きでは、綱を相手にもっていかれないように踏ん張る役割の選手のことを、船の錨(いかり)に見立ててアンカーと呼びました。
このアンカー役の人には、そのチームの中で最も体重が重い選手が選ばれ、唯一、ロープを肩にかけることが許されていました。
そして、この綱引きの「アンカー」が、後にほかの競技にも使われるようになり、リレーの最終走者のことをもアンカーと呼ぶようになったのです。
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