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なんと、盗品を自慢して逮捕された蝶のコレクターがいた!

写真は、こちらからお借りしました。
コレクターにとっては、禁止事項などなんのその。
珍しいものが手に入るならば、平気で罪を犯してしまうものなのかも知れません。
なんと、盗品を自慢して逮捕された蝶のコレクターがいた!
鳥取県に住むA(42歳)は、蝶のコレクター。
コレクターとしては、そこらへんにいる蝶よりも、なかなか手に入らない珍しいものの方が欲しいに決まっています。
そこで、彼が手を出したのは、北海道の大雪山(たいせつざん、だいせつざん)に棲息(せいそく)するウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ネダイセツタカネヒカゲの3種。
これらはいずれも天然記念物に指定されているもので、Aはナイショで採ってくると、1人悦(えつ)に入っていました。
が、人間これだけの珍品(ちんぴん)を手に入れると、人に自慢したくなるもの。
Aは、東京のホテルで開かれた昆虫即売会に、これらの蝶を持参して、仲間たちに、
「どうだい!」
と見せびらかしたのでした。
これが彼の命取りに。
単なる売買目的でなら罪に問われないものを、Aは大雪山での採取談を自慢げに話してしまったために、文化財保護法違反で逮捕されてしまいました。
--珍品はなかなか手に入らない、入れば自慢して逮捕される--
この矛盾(むじゅん)は、コレクターの性(さが)なのかも知れません。
彼は、自慢の蝶の入手法について、大雪山で採ったものだけに、もっと大雪(大切)に扱うべきでした。【><】
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カテゴリ:[珍事件簿]