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「八犬士」とは? - 南総里見八犬伝に登場する八人の武士

「八犬士」という言葉があります。
これは、誰と誰のことを言っているのでしょうか?
「八犬士」とは?
八犬士は、江戸時代に曲亭馬琴(滝沢馬琴)の著した南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)に登場する、八人の武士の名前です。
彼らの名前には、それぞれ「犬」の字が付いており、仁(じん)・義(ぎ)・礼(れい)・智(ち)・忠(ちゅう)・信(しん)・孝(こう)・悌(てい)の玉を持っています。
以下に、その名を挙げます。
犬飼 現八(いぬかい げんぱち)、犬山 道節(いぬやま どうせつ)、犬塚 信乃(いぬづか しの)、犬川 荘助(いぬかわ そうすけ)、犬田 小文吾(いぬた こぶんご)、犬江 親兵衛(いぬえ しんべえ)、犬坂 毛野 (いぬさか けの)、犬村 角太郎(いぬむら かくたろう)。
ちなみに、この物語は、曲亭馬琴が48歳から76歳まで、28年という永い年月をかけて書き上げた、全106冊からなる超大作です。
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カテゴリ:[雑学]