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海苔を売る店で、お茶も扱っているのは何故?

不思議なことに、海苔(のり)を専門に扱っているお店に行くと、たいていはお茶も置いてあります。
海苔とお茶という、まるで関連性がなさそうな商品なのに、この2つが一緒に売られているのは何故なのでしょうか?
その理由は、単純明快です。
両者は、管理法がほぼ同じなのです。
海苔もお茶も、湿気が大敵。
常に、乾燥したところに置いておかなければなりません。
くわえて、香りを守るために、管理温度を低めに設定し、直射日光を避けるといったことも考慮(こうりょ)する必要があります。
その他、ビジネス上の理由もあります。
海苔の仕入れ時期は11~3月頃で、お茶の仕入れ時期は4~10月頃です。
つまり、途切れることなく、1年中仕入れと販売ができるというメリットがあるのです。

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カテゴリ:[雑学]