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ドラえもんはもともと黄色かったって本当?

写真は、こちらからお借りしました。
「ドラえもん」は、藤子・F・不二雄(ふじこ・エフ・ふじお、本名:藤本 弘(ふじもと ひろし)、1933年 - 1996年)原作の少年漫画・SF漫画、ギャグ漫画で、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん」と、何をやっても失敗する小学生「野比のび太(ひの のびた)」が繰(く)り広げる、ちょっぴり不思議な日常生活を描(えが)いた作品です。
一話完結(いちわかんけつ)のストーリーで、「ドラえもんが四次元(よじげん)ポケットから出すいろいろなひみつ道具で、のび太(以外の場合もあり)の身にふりかかった災難(さいなん)を一時的には解決(かいけつ)しますが、道具を不適切(ふてきせつ)に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける」というのがお決まりのパターンとなっています。
さて、そんなドラえもんは、もともと黄色かったということをご存じですか?
ドラえもんはもともと黄色かった
ドラえもんは、量産型(りょうさんがた、=同じ型で大量に生産することを前提とした製品のこと)のため、もともとドラミちゃんと同じ黄色いボディーでした。
耳があったときのドラえもん

写真は、こちらからお借りしました。
が、ある夜、寝ているときに、ネズミに「ガリッ!」と耳をかじられてしまいます。
そのショックでわんわん泣き続けていたら、全身に施(ほどこ)されていた黄色いメッキがはがれて、青くなってしまいました。
しかも、長時間泣き続けたことで、声も枯(か)れ果てて、ガラガラに。

写真はこちらからお借りしました。
ドラえもんは、その後ボロボロになった耳の除去手術(じょきょしゅじゅつ)を受けます。
手術は成功し、傷跡(きずあと)は消えましたが、このとき受けた心の傷は、完全には消えません。
そしてドラえもんは、このとき以来、ネズミを大嫌いになったのです。
半端ではないドラえもんのネズミ嫌い
ドラえもんのネズミ嫌いは、半端(はんぱ)ではありません。
実際、ドラえもんが持っているネズミ撃退(げきたい)グッズは、「地球はかい爆弾(ばくだん)」「ジャンボ ガン」「熱戦銃(ねっせんじゅう)」と、間違って使ってしまったら大変なことになる、恐ろしい道具ばかりです。

写真はこちらからお借りしました。

写真はこちらからお借りしました。

写真はこちらからお借りしました。
藤子・F・不二雄は、「話の特集(はなしのとくしゅう)」1984年11月号の中で、ドラえもんのこのような異常(いじょう)なネズミ嫌いは、奥さんがモデルであると語っています。

参考にしたサイト
ネコ型ロボットなのに、耳がないのはどうして? | ドラえもんのひ・み・つ
https://dora-world.com/character/dora_secret.html
ドラえもんのボディカラーが青の理由について | 教えて!goo
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2001980.html
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カテゴリ:[漫画・アニメ]