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船の速度は、どうやって計測している?

船 船舶

近年、船舶の高速化が進んでいますが、自動車のように、地面と接触して回転するタイヤをもたないは、どうやってその速度を計測しているのでしょうか?

船舶の速度を測る装置には、ログ(log)という名前がつけられています。
これは、昔、小さな丸太(ログ)を流して、流速を測ったことに由来しています。

さて、現在、船の速度の計測に使われている一般的な装置は、「電磁ログ」と呼ばれるものです。

これは、電磁石で船底に磁界(じかい)を作り、海水をプラスとマイナスのイオンに分解して電圧を発生させ、その電圧を測定することで速度を求めるというものです。
この電圧というのは、船底を通る水流の速さに比例して生じます。
それを利用しているわけです。

船の速度を測定する装置としては、他には、スピードガン同様ドップラー効果(doppler effect)を利用した「ドップラーログ」というのもあります。

これは、船底に取りつけられたソナーから前方と後方の海底に音波を出し、返ってきたの周波数の差から速度を求めるというものです。
ドップラー効果により、前方の海底から戻ってきた音は周波数が高くなり、後方の海底から戻ってきた音は周波数が低くなります。
それを利用しているわけです。

しかしながら、このドップラーログにも欠点があります。
それは、海底が深いと、音波が減衰(げんすい)してしまい、反射波が戻ってこないのです。

そこで現在では、今や携帯電話やカーナビなどでおなじみの、GPS(Global Positioning Sysytem)を利用した速度計も用いられています。
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