Super源さんの雑学事典

えっ? 青い部屋にいるだけで痩せる? - 心理学に裏づけられた簡単ダイエット法

ダイエット

ダイエットを試みて、今まで何度も失敗した方。
そんな方に朗報があります。
そんな経験をおもちの方は、今度、食事する部屋を青で統一してみると良いかも知れません。

部屋の色とダイエットに関する実験結果


こんな実験結果があります。
色彩学校の生徒30人を、10人ずつ3つのグループに分け、テーブルクロスと照明をそれぞれので統一した赤、黄、青の部屋で食事をさせました。

すると、赤の部屋のグループは、もっとも良く食べ、おしゃべりをしました。
このグループが、一番盛り上がったといいます。

黄色い部屋のグループは、食べるよりも、おしゃべりに熱中しはじめました。

ところが、青い部屋のグループは、食欲もわかず、おしゃべりも弾みませんでした。
そして、まるでお通夜(つや)のような雰囲気になったといいます。

この結果は、メンバーを入れ替えても、まったく同じでした。
つまり、色のもつイメージが、人間の食欲に大きな影響を及ぼしたのです。

青い部屋が食欲を抑える理由


それでは、何故このような結果になったのでしょうか?

もともと、赤は太陽が輝いている日中(昼間)の色。
この時間帯は、人間の生命は躍動(やくどう)し、食欲も旺盛(おうせい)になります。

太陽 昼間

一方、青は夜の色。
この時間帯は、気分が落ち着き、眠くなります。
このような環境下では、食欲もわきません。

夜 就寝時

ということは、テーブルクロスや照明も青で統一した部屋ならば、ダイエットにも効果的だと考えられます
食欲がわきにくいので、ついつい食べてしまう量も減り、カロリーを摂(と)りすぎてしまうこともありません。


青い部屋がいいといっても、やりすぎは禁物


ただし、専門家によれば、いくら青い部屋が良いといっても、壁、天井、テーブル、食器、家具…と、何から何まで青で統一してはいけないということです。
何故ならば、あまり食欲を抑制(よくせい)しすぎると、かえって間食(かんしょく)に走り、以前よりも太ってしまうことになるからだといいます。

また、もしもあなたが、姉妹でいっしょにダイエットをするというのであれば、黄色い部屋にするのも良いでしょう。
おしゃべりに夢中になっていれば、食べる量も減ってくるかも知れません。

おわりに


今日は、青い部屋がダイエットに効くという話でしたが、いかがでしたか?
ダイエットを試みて、今まで何度も失敗した方は、一度この方法を試してみると良いでしょう。

ちなみに、色は食欲どころか、なんと、心拍数にも影響を与えます。
ご興味をもたれた方は、「心拍数にまで好影響を与える色がある? 」をお読みになってみてください。
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