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奈良の大仏の顔カタチは、江戸っ子の好み?

奈良の大仏

奈良の大仏が建立(こんりゅう)されたのは、今から1200年前の平安時代と伝えられています。
この年代にウソはありませんが、正確にいえば、当時造られたオリジナルのままなのは台座だけです。
胴の部分は、1183年に鋳造(ちゅうぞう)し直されたもの。
顔にいたっては、元禄時代1691年に作り直されたものなのです。

このとき、頭部の制作を任されたのは、山田遺安という人物で、なかなかのアイディアマンでした。
彼は、オリジナルの顔をそっくりそのまま復元したのでは、現在人(その当時、つまり元禄時代の人)の好みに合わず、不評(ふひょう)を買うに違いないと考えました。

そこで彼は、家の前に大きなカゴで造った大仏の模型を置き、自分はそのカゴの中に入り、道行く人々があれこれいう感想を書き留めて、顔を修正することにしたのです。

こうして、江戸時代の市井(しせい)の人々の好みを取り入れて生まれたのが、現在の奈良の大仏の顔です。
したがって、現在の大仏さまは、平安時代の胴に、元禄好みの顔がのっている、奇妙なものとなりました。

もしも奈良まで行く機会があれば、大仏さまを、とくと観察してみてください。
我々現在人の感覚からすると、少しバランスが悪いと感じるかもしれません。

参考にしたサイト
「奈良の大仏」は、どんなお坊さん? | 美味しい知識の収集屋
http://blog.livedoor.jp/oobaka1/archives/52144962.html
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