Super源さんの雑学事典

セミの寿命が「7日」というのはウソだった? - 実はセミは長寿な昆虫だった

セミ

花火とともに、夏の風物詩(ふうぶつし)のひとつであるセミの鳴き声。
夏の始まりを告げるヒグラシの鳴き声、夏が終わる頃にはツクツクボウシの鳴き声と、セミは日本の蒸し暑い夏に、ある意味清涼感と彩(いろど)りを与えてくれる存在といっていいでしょう。

さて、一般に、セミは成虫になってから1週間しか生きられないといわれています。
が、どうもこれは俗説(ぞくせつ)のようです。

実は、セミは長寿な昆虫だった


実は、セミは長寿な昆虫だった

愛知県の豊橋市自然史博物館学芸専門員・長谷川 道明 (はせがわ みちあき)さんによれば、

「『わずか7日の命』」など、短命ないきものの代表のように言われるセミですが、実際には昆虫の中では長寿の部類に入ります。クマゼミを例にすると、土の中で暮らす幼虫時代が5~6年。地上にでてきて成虫になってからも実際には、1ヵ月くらいの寿命があります」


とのこと。

木に止まって鳴くセミ

セミの寿命に関しては、2016年に行なわれた広島県笠岡市の笠岡高校3年生の植松蒼(うえまつ そう)さん(18歳)の調査でも、同様の結果が出ています。

植松さんは、捕まえたセミの羽根に、油性ペンでマーキングをし、後日再捕獲(さいほかく)するという手法で調査を行ないました。
その結果、最長生存確認記録は、アブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だったといいます。

なんと、セミは7日どころか、実際には1ヵ月くらい生きているのです!
しかも、短命どころか、実は長寿!

長寿おばあちゃん 100歳の誕生日
長寿 100歳を迎えたお婆ちゃん


セミの寿命が「7日」となってしまったのは何故?


セミの寿命が「7日」となってしまったのは何故?

それでは、セミの寿命が「7日」となってしまったのは何故なのでしょうか?

これには、定説がないようです。
が、セミの成虫は飼育が非常に難しく、大事にしても7日間ほどで死んでしまうため、「寿命は7日」というのが定着してしまったと考えられています。

それにしても、本当は長生きなのに、勝手に短命にされてしまうなんて、ちょっと可哀そうな気もしますね。

参考にしたサイト
セミは長生き!知らなかった夏の虫の真実 - ウォッチ | 教えて!goo
https://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/a1422706f19b5a11a3c4cc445188f35f/
  このエントリーをはてなブックマークに追加  
関連記事

* Category : 雑学

* Comment : (0)

コメント









管理者にだけ表示を許可する