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ソムリエが首からさげている”灰皿”の正体は?-ワインの状態を確認するための道具


最近では、野菜ソムリエや温泉ソムリエ、だしソムリエなど、さまざまな”ソムリエ”が作り出されていますが、ソムリエとは本来、レストランでお客の要望に応えてワインを選ぶ、ワイン専用の給仕のことです。
ソムリエが首からさげている”灰皿”は、ワインの状態を確認するための道具
さて、このワインソムリエは、首から銀色の灰皿のようなものをぶら下げていますが、この正体をご存知ですか?
”この灰皿のようなものは「タストヴァン」と呼ばれる道具で、かつては酒蔵(さかぐら)の中でワインの状態を確認するときに使われていました”。
タストヴァンの内側には凹凸(おうとつ)があり、この中にワインを注ぐと、光の反射によって、ワインの色調が鑑定しやすくなります。
そのため、特に薄暗い酒蔵の中で効果を発揮していたのです。
しかしながら、現在では薄暗い環境でワインを見る機会がなくなったため、実際に使用されることはなく、ソムリエのシンボルとなっています。
参考にしたサイト
タストヴァンの使い方 - タストヴァンの使い方を教えてください。できれば動画や... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1455329439

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カテゴリ:[雑学]