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ICタグには、アンテナがついていた? - 万引き防止防犯ゲートの仕組み

防犯ゲート
写真は、こちらからお借りしました。

家電量販店、レンタルビデオ店、書店などで、万引き防止の目的で入り口に防犯ゲートが設置されているところがあります。
これらのお店で、レジを通さずに商品を持ち出そうとすると、警報が鳴ります。
これは、どのような仕組みになっているのでしょうか?

万引き防止防犯ゲートの仕組み


このゲートは、商品につけられたICタグに反応して警報を鳴らす仕組みになっています。
”このICタグは、ICチップとアンテナで構成されており、ゲートを通過するときに、ゲートから発せられている電波をキャッチします”。
そして、そのエネルギーを利用して自らを起動し、信号を発信します。
ゲートは、その信号を感知して、不正の有無を検出しているのです。

ちなみに、一般的には、商品に貼られているICタグはレジや受付で外しますが、最近ではICタグの情報を書き換えて、電気的に通過許可を与えているところもあります。
レンタルビデオ店や図書館などで、この方式がとられています。
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