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ガムは、樹液から作られていた?

ガムをかみ続けていると、次第に味と香りがなくなっていき、口の中にゴム状のものが残ります。
これは、ガムの元になる「ガムベース」と呼ばれるもので、ガム独特のかみ応えは、このガムベースによるものです。
このガムベースは、中南米、東南アジアの一帯に野生し、植物分類学上「アカテツ科」、「キョウチクトウ科」、「クワ科」、「トウダイグサ科」に属する樹木から採取(さいしゅ)される樹液(じゅえき)を煮詰めて作られた植物性樹脂や、合成樹脂である酢酸ビニル樹脂などから作られています。
完成したガムベースは小さな粒状で、ここに砂糖やブドウ糖、キシリトールなどの甘味料や香料を加えて、一度大きな板状に引き伸ばされます。
ガムベース

写真は、こちらからお借りしました。
そしてその後、粒状や液状など、商品に合わせた形に整形されます。

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カテゴリ:[雑学]