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レースの盲点をついた、八百長競輪の手口とは?

競輪

競輪、競馬などの八百長(やおちょう)の手口というと、本命に手抜きをさせて人気薄に勝たせたり(消え”といいます)、あるいは、実力があるのにわざと人気を落としておいて、試合では勝つ(やり”といいます)などといったやり方がポピュラーです。

これらはいずれも、結果としては大穴を出してひと儲けしようという手口ですが、かつて関西・中部の競輪場で起こった”G会事件”は、八百長の天才が考え出したといわれるほど巧妙(こうみょう)なものでした。

何故なら、この手口は本命-対抗をそのままゴールに入線させるというものだったからです。
人気のない選手がトップ奪おうとすると、その選手をはさんで妨害(ぼうがい)するサンドイッチ戦法などを駆使(くし)して、人気どおりにレースを仕込むのです。

レースが本命-対抗どおりに決まれば、誰も八百長とは思いません。
これはまさにレースの盲点というわけで、発覚が遅れたのも無理はありません。
この八百長を仕組んだ暴力団は、もちろん本命の馬券を大量に買って大もうけしていたといいます。
珍事件簿
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