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えっ! 突然死にも前触れがある? - 調査で分かった驚くべき事実

「突然死」を、文字通りに解釈すれば、何の前触れもなくやってくる死ということになります。
が、本当に、何の前触れもなくやってくるのでしょうか?
突然死の前に、8割近くの人の体に何らかの異常が
実は、驚くべきことに、その前兆はあるようです!
突然死の原因で多いのは、急性心臓疾患(しっかん)、脳卒中、急性呼吸不全、急性肝不全などですが、なんと、8割近くの人が、発症前に何らかの体の異常を訴えていたというのです。

では、その異常とは、一体どういったものなのでしょうか?
元東邦大学医学部脳神経外科教授で、現在は東京都目黒区で開業している吉井信夫院長が、遺族や発症から回復した人を対象に行なった調査によれば、その異常、すなわち前触れは、以下のようなものです。
繰り返す頭痛、眼痛(がんつう)、首の痛み、頑固な首と肩のこり、めまい、耳鳴り、体がよろめく、歩きにくい、失神発作、けいれんなど。
しかも、発病の1ヶ月前から、これらの症状が出ていたということも分かっています。
突然死を防ぐ「十二か条」
これらのことから吉井院長は、突然死を防ぐ方法を「十二か条」として、以下のようにまとめています。
1.定期検診は必ず受ける
2.前兆に気づいたら、まず医者に相談する
3.毎日の生活リズムを保つ(一定の睡眠時間と活動、3食を規則正しくとる)
4.食事は、たんぱく質、脂肪、炭水化物をバランス良くとる
5.塩分のとりすぎに注意する
6.心も体もギリギリまで使わない
7.ストレスをため込まない
8.疲れを感じたら横になり、わずかでも睡眠をとる
9.運動不足にならない
10.できるだけ休養を取り、ゆったり過ごす
11.肥満を解消する
12.タバコ、深酒をやめる
たとえば、最近頭痛が多いなと感じたら、無理をせず、しっかり休むことが大切だということです。
しかし、突然死に前兆があるというのは驚きですね。

参考にしたサイト
突然死 血管の老化を抑えることが予防の決め手 - 日経BP セカンドステージ
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/chie100_070904_2.html

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