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えっ! 「テレフォンショッキング」は、タモリがあるアイドル歌手にたどり着きたくて作ったコーナーだった?

かつて、「森田一義(もりた かずよし)アワー 笑っていいとも!」という番組がありました。
その中にあった 「テレフォンショッキング」というコーナーは、なんと、タモリがあるアイドル歌手にたどり着きたくて作ったものでした。
「テレフォンショッキング」は、タモリがあるアイドル歌手にたどり着きたくて作ったコーナー
1982年(昭和57年)10月4日から2014年(平成26年)3月31日の月曜日から金曜日まで、フジテレビ系で生放送されていた、タモリ司会のトークバラエティ番組「森田一義(もりた かずよし)アワー 笑っていいとも!」。
その中に「テレフォンショッキング」という、生出演したテレフォンゲストが「お友達紹介」として、次回のゲスト出演者に電話をかけて、出演の依頼をするという看板コーナーがありました。
ゲストは、コーナーの最後に自分の友人・知人に電話をかけ、次回のゲストとして出演を依頼します。
紹介された「お友達」は、その後タモリに替わり、以下のお約束のやり取りが交わされます。
タモリ:「明日いいとも大丈夫ですか?」
次回出演者;「大丈夫です」
タモリ:「じゃぁ明日来てくれるかな?」
次回出演者;「いいとも!」
こうして、「お友達」の「お友達」が、次から次へとゲスト出演して行くのです。
このコーナーをつくった目的は、なんと、当時のアイドル歌手・伊藤つかさの大ファンだったタモリが、芸能界の交友関係をつなげて行き、彼女にたどり着くことでした。

写真はこちらからお借りしました。
そして、実際に伊藤つかさにたどり着いたのは、放送3年目の1985年7月8日のことでした。
「テレフォンショッキング」は、「笑っていいとも!」立ち上げの際、最初に決まったコーナー
この「テレフォンショッキング」は、「笑っていいとも!」を立ち上げる際、最初に決まったコーナーだったとされ、同番組の初回から最終回まで放送された唯一の長寿コーナーでもあります。
初回には桜田淳子が、最終回(第8054回)にはビートたけしが出演しました。
出演者は、芸能人、タレントに留まらず、作家、歌手、スポーツ選手、芸術家、国会議員と多岐にわたり、飼っている犬や猫を連れてくるゲストもいました。
黒柳徹子(1984年3月14日)やアントニオ猪木(1997年11月19日)、そしてなんと、当時の首相・安倍晋三(2014年3月21日)が出演したこともあります。
伊藤つかさは、1981年09月01日に「少女人形」でデビューしたアイドル歌手ですが、まさにこの曲名のような可愛らしい少女でした。
念願がかなって伊藤つかさに逢えた日は、タモリはきっと感無量(かんむりょう)だったでしょうね。
参考にしたサイト
テレフォンショッキング - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/テレフォンショッキング
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カテゴリ:[バラエティー]