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ひな祭りのときに、ハマグリを食べるのは何故?

毎年、ひな祭りになると、赤飯とハマグリのお吸い物を食べて祝う地方が多いようです。
が、何故、他の貝ではなくて、ハマグリなのでしょうか?
これは、ハマグリの殻(から)が、他のハマグリの殻とは絶対に合わないことから、「貞操(ていそう)堅固である」という意味があるためです。
江戸時代の武家屋敷では、女子の貞操は絶対に守らなければならないという不文律があり、ハマグリは「嫁入り道具」として使われていました。
ハマグリは「貝桶」と呼ばれて、まっ先に新郎の家に運び込まれたそうです。
そして、この「貝桶」には、1年分(360個=旧暦1年の日数)のハマグリが入れてあり、通年の「夫婦和合」を祈ったといわれています。
このようなことから、「ひな祭り」にハマグリを食べる習慣ができてきたと考えられます。
現代では、貞操といっても、ただ堅苦しいだけの感じしかありません。
そこで、ひな祭りのハマグリには、女の子が幸せな一生を送ることができるようにとの願いが込められている、と説明されることがあるようです。
参考にしたサイト
雛祭りでなぜはまぐり? - 雛祭りでなぜハマグリをお吸い物にするのですか?... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210936927

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カテゴリ:[雑学]