- category *
- Title list *
- RSS *
- Admin
ツルン!とむけるゆで卵を作るコツは?

ツルン!と、気持ちよくむけるゆで卵を作る方法はないものでしょうか?
ということで、今日はむきやすいゆで卵を作るコツを書いてみたいと思います。
ツルン!とむけるゆで卵を作るには?
ゆで卵を作り、殻(から)をむこうとすると、白身も一緒にくっついてきて、苦労することがあります。
ときには、白身の剥(は)がれ方がハンパでなく、デコデコになってしまうことも…。【><】
たとえどんなに悲惨な姿(?)になったとしても、卵のもつ栄養価やおいしさは変わりません。
が、これでは食べられる量が減ってしまいますし、やはり見た目も大事です。
ということで、今日はむきやすいゆで卵の作り方です。
1.鍋にお湯を沸かします。お湯の量は、たっぷりでも省エネでもお好みでOKです
2.卵を水にくぐらせます。これは、卵を濡らすのが目的です。このようにすると、お湯に入れたときに卵の中身が出てきにくくなります
3.卵をお湯の中に入れます。上からドボンと入れると割れます。お玉などを使ってそっと入れると良いです。またこのとき、やけどにご注意ください
4.卵をゆでます。ゆで時間は12分です。半熟にするならば、8分ゆでます
5.火をとめたら、すぐにお湯を捨てて、水にさらします
6.冷めたら、殻をむいて出来上がりです。ツルツル~
でも一体、何故このように作ると、うまく殻がむけるゆで卵ができるのでしょうか?
卵の白身の中には、炭酸ガスが溶け込んでいます。
卵が熱せられると、この炭酸ガスの体積が増えます。
すると、その圧力で、白身と薄皮が殻にグッ!と押しつけられます。
これが、ゆで卵の殻がむきにくくなる理由です。
そこで、卵を水から延々とゆでるのではなく、お湯に入れます。
このようにすると、白身と薄皮が殻を押しつけている時間が短くなるために、むきやすいゆで卵になると考えられます。
ガス抜きのために、卵の丸い方の真ん中に、あらかじめ裁縫用の針で穴を開けておくのも有効です。
また、白身に含まれている炭酸ガスは、産卵時に一番多く、あとは少しずつ抜けていきます。
そしてこのガスは、気温が高いほど抜けやすいという性質があります。
つまり、冬よりも夏のほうが抜けやすいということです。
卵を冷蔵庫で保管すると、このガスは夏でもなかなか抜けていきません。
このような卵をゆで卵にすると、殻のむきにくいものになりがちです。
なので、ゆで卵をつくるときは、買ってから一週間ほど経ったものを使うか、常温で保管しているものを使うとなお良いでしょう。
参考にしたサイト
ゆで卵がうまくむけない | クックパッド みんなのカフェ
http://cafe.cookpad.com/topics/26267?utm_source=cookpad&utm_medium=referral&utm_campaign=recipe_related_topic

- 関連記事
-
カテゴリ:[お役立ち情報]