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だまされずに、熟れたぶどうを見分けるには?

果物の熟(う)れ具合を確かめる方法は、いくつもあります。
スイカの場合は、ご存知のように、軽く叩いてみて、充実した音が返ってくれば、十分食べ頃。
メロンの場合は、底にあたる部分を押してみて、柔らかくなっていればかなり熟れています。
ほかの果物の場合には、甘い香りがするかどうかや、色づきかげんが決め手のひとつとなります。
その中で、一番確実に食べ頃が分かるのがぶどうです。
ぶどうの房(ふさ)のもとに一番近い部分の一粒を食べてみて、もしも甘ければ、房全体が甘くなっていると考えて大丈夫です。
というのは、ぶどうは根元から遠いところ、つまり房の先端から順番に実ってくる、という性質があるからです。
逆にいえば、先端部分が甘くなっているからといって、もう食べ頃だ、と判断するのは早計(そうけい)だということです。
房がまだ熟れ始まったばかりで、根元の方はかたい可能性があります。
ただ、この確認法には、ひとつ問題があります。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ぶどう園などではこの方法がいくらでも試せますが、スーパーや果物屋の店先ではちょっと難しいということです。
ということで、おじさんの目を盗むコツは、今度ご紹介しましょう。(笑)

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