Super源さんの雑学事典

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人間には、何故5本の指がある?

人間の指の数は、手足ともに5本です。
それでは、何故「5本」なのでしょうか?

それは、哺乳類(ほにゅうるい)だから?
いえいえ。牛は2本、馬は1本と、同じ哺乳類でもの数はさまざまです。
そして、この5本の指というのは、哺乳類の中でもっとも多い本数なのです。

牧場の牛さん
牧場の牛さん

それでは、人間がもっとも多い指の数をもっているのは、もっとも進化した動物だから?
もっともらしい説明です。【><】
が、残念ながら違います。
5本という指の数は、むしろ逆に、”進化して、残してきた部分のひとつ”というべきものなのです。

それは一体、どういうことでしょうか?

たとえば馬。
馬蹄(ばてい)の形を見れば分かるように、馬の指は1本しかありません。
しかしながら、馬の先祖とされる動物には、4本指、3本指、2本指のものがいました。
進化する過程で、”馬の指がだんだん減ってきている”ことが分かっているのです。

馬は、草原に棲(す)んでいます。
草原で、草を食べて生きていくのに、指でものをつかむ必要はありません。
敵に襲われたときに逃げられるよう、速く走れれば良いのです。
柔らかい草原を走るためには、指が1本だけの方が都合が良いので、不要な指が退化したと考えられています。

さらに遡(さかのぼ)れば、シーラカンスが進化して、脊椎動物(せきついどうぶつ)として初めて陸に進入したという原始両生類イクチオステガ(Ichthyostega)が、5本指だったのです。

イクチオステガの イラスト
イクチオステガの イラスト
写真は、こちらからお借りしました。

このイクチオステガの足は、見ての通り、横向きにちょこんとついた程度。
こんな体では、がっしりと幅広く陸地をつかまえなければ、とうてい陸には這(は)い上がれなかったはず。
そのため、5本指の足が必要だったのではないかと考えられています。
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