Super源さんの雑学事典

「結婚詐欺」と「詐欺による結婚」は、どこが違う?

結婚詐欺 - 財産目当て

「結婚詐欺」と「詐欺による結婚」は、どこが違うのでしょうか?

「結婚詐欺」とは?


「結婚詐欺」というのは、たとえば男性が自分はパイロットだとか弁護士だとか、あるいは医者だとか、身分を偽って女性に近づき、結婚をちらつかせて、あるいは結婚の約束をして、金品をだまし取るものです。

代表的な手口としては、「結婚前に清算しなければならない借金があるんだ」「結婚を機に独立するつもりなんで、開業資金が必要なんだ」などともちかけ、多額の金品をだまし取るなどがあります。

近年では、日本や韓国の男性が、アジア諸国の女性に国際結婚を持ちかけて、査証(さしょう=ビザ)支給費用などの名目で金銭をだまし取るというブローカーぐるみの事件も発生しています。

いずれの場合も、詐欺師は最初から、その女性と結婚する気など毛頭ないので、もらう物さえもらったらドロンということになります。

「詐欺による結婚」とは?


それでは、「詐欺による結婚」とは何でしょうか?
ただ単に、言葉の順序が逆になっただけかと思いきや、これがまったく違うのです。

「詐欺による結婚」とは、自分の学歴や職業を偽る点では「結婚詐欺」と良く似ています。
が、女性から金品をだまし取るわけでも、結婚前にドロンするわけでもありません。
一番の違いは、その目的です。
それでは、一体どんな目的なのでしょうか?
その女性と、本当に結婚したくて、自分の過去を偽るのが、「詐欺による結婚」なのです。

もっとも、過去を偽らなくても、その女性の財産だけが目当てで結婚すれば、これも「詐欺による結婚」になることがあります。
いずれにしても、こうした事実が明らかになれば、婚姻届けは無効になります。

おわりに


今日は、「結婚詐欺」と「詐欺による結婚」は、どこが違うのかという話でした。
が、そうすると、ここで新たな疑問がわきます。
もしも、女性が整形手術をしていたことがあとで分かった場合はどうなるのでしょうか?

整形ファミリー
写真は、こちらからお借りしました。

「詐欺による結婚」になる?(@_@)ウーン
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