Super源さんの雑学事典

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行者が行なう「火渡り」のカラクリは?

燃えさかる火床(ひどこ)の上を、白装束(しろしょうぞく)の行者(ぎょうじゃ)が歩いていく火渡り。
この儀式を見ていると、超人技のように思えて、この技をマスターするために、この行者はさぞや厳しい修行を積んだのだろうと、感心してしまうことでしょう。

火渡り
火渡り
写真は、こちらからお借りしました。

ところが、この火渡りの儀式にはカラクリがあり、そのカラクリを知れば、誰にでもできる技であることが分かります。

まず、あの燃えさかる火床が、松の木を燃やしていることがポイントです。
松の木の消し炭には、非常に灰分が多いのです。

この灰を良く固めた上に塩をまき、さらに自分の足のウラにも塩をつけます。
こうして強く踏みしめると、一瞬火が消えかけます。
そして、また足を上げると、火勢(かせい)は強くなります。

これが、見物人には、行者たちが、さも燃えさかる火床をなにごともないように歩いているように見えるのです。

行者たちが歩きはじめる直前、足のウラに塩をつけているのは、この効果を期待してのことなのです。
お清めの塩のように見えますが、実は、熱さを防ぐためのタネなのです。

とはいえ、まったく熱くないわけではありません。
経験者によれば、炎天下の砂浜を歩くぐらいの熱さは感じるといいます。

また、火渡りのときに決してやってはいけないのは、熱いからといって走ることです。
走ると、足と炭との接触面積が増えて、逆にやけどをしてしまいます。

誰にでもできるといっても、それなりの勇気と歩き方のテクニック、そして忍耐力は必要です。
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