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「太刀魚(タチウオ)」の語源は、立って泳ぐという意味の「立魚」から?

タチウオは、熱帯から温帯にかけて分布する、最大で全長234センチメートル、体重5キログラムほどの魚です。
青い体ととがった頭、一見獰猛(どうもう)そうな鋭く発達した歯が特徴です。
釣り人に人気が高く、特に大阪湾では、秋から初冬の接岸時期に、陸釣り・船釣りともに人気を集めます。
この太刀魚(タチウオ)は、移動しないときは立って泳ぎます。
立ち泳ぎをしながら、エサとなる魚が来るのを待っているのです。
ここから、「立魚(タチウオ)」と名づけられました。
「太刀魚」は当て字
なお、タチウオの漢字は、体が細長く、銀白色(ぎんはくしょく)をしているその姿が太刀に似ていることから、「太刀魚(タチウオ)」、また「魛」の漢字が当てられました。
つまり、「当て字」なのですね。
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カテゴリ:[語源・由来]