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タラバガニには、足が何本ある?

普通、カニといえば、10本の足があるものですが、タラバガニの場合はちょっと違います。
というのは、タラバガニは蟹類ではなく、ヤドカリの一種なのです。
ということで、8本が正解です。
もっとも、より正確にいえば、甲羅の中にごく小さな2本の足があります。
それにしても、カニの王者といえる、あの立派なタラバガニがヤドカリの仲間とは、一体どこで区別するのでしょうか?
これは、主として生殖器の位置によります。
カニの仲間は、メスは胸に生殖口があるのに対して、ヤドカリの仲間は足のつけ根にあるのだそうです。
オスの方は、カニは腹部に交尾器を持つのに対して、ヤドカリの仲間は足のつけ根に精子を出す穴があるのだといいます。
つまり、交尾のときの体位がカニとはまるで違うわけです。

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カテゴリ:[雑学]