Super源さんの雑学事典

「寛永通宝」はどんな貨幣? また、いつまで使えた?

寛永通宝
写真は、こちらからお借りしました。

寛永通宝は、どんな貨幣なのでしょうか?
また、いつまで使えたのでしょうか?

寛永通宝は、どんな貨幣?


寛永通宝(かんえいつうほう)は、日本の江戸時代を通じて広く流通した銭貨で、寛永13年(1636年)に創鋳、幕末まで鋳造されました。

寛永通宝の形状は、円形で中心部に正方形の穴が開けられたもので、表面には「寛・永・通・宝」の文字が、上・下・右・左の順番で刻印されています。材質は、銅製の他、鉄、精鉄、真鍮製のものがありました。

寛永通宝は、いつまで使えた?


銅または真鍮製の寛永通宝は、明治維新以後も貨幣としての効力が認められ続け、昭和28年(1953年)末まで、真鍮4文銭は2厘、銅貨1文銭は1厘硬貨として法的に通用していました。

寛永通宝が通貨として実際に使用されたのは、明治中期頃までと推定されています。

参考にしたサイト
『江戸時代のお金「寛永通宝」は昭和28年まで使えた - 雑学まとめサイト
http://t.twicolle.com/no466.html
   このエントリーをはてなブックマークに追加  
関連記事

* Category : 雑学

* Comment : (0)

コメント









管理者にだけ表示を許可する