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ザーサイはもともとどんな植物? また、どんな栄養がある?

ザーサイは、もともとどんな植物なのでしょうか?
また、どのような栄養があるのでしょうか?
ザーサイは、もともと中国・四川省の農民が食べていたカラシ菜の一種
ザーサイは、1910年頃、中国・四川省の農民が家庭で副食として食べていたカラシ菜の一種です。
これが評判となり、1930年頃世の中にお目見えしました。
もともとは揚子江(ようすこう)流域の特産品でしたが、現在は華中、華南で広く栽培されています。
ザーサイが日本入ってきたのは戦後のことです.。
1973年に、「ごはんですよ!」で有名な「桃屋」が加工食品として発売してから、一般にも広まりました。
ザーサイの栄養は?
それでは、このザーサイには、どのような栄養があるのでしょうか?
ザーサイには、ミネラルの一種であるカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは、体内のナトリウム量を調整して余分な水分を排出することで、むくみ解消に効果がある栄養です。
2.鉄
ザーサイには、鉄分も多く含まれています。
鉄分は、血液中の赤血球にあるヘモグロビンを作るのに必要な栄養で、摂取することで貧血予防と解消に大きな効能が期待できます。
なお、鉄分はビタミンCと一緒に摂(と)ることで、体内への吸収率を上げることができます。
3.カルシウム
ザーサイには、カルシウムも多めに含まれています。
カルシウムは、丈夫な骨や歯の形成や筋肉の収縮、細胞の機能調整、神経の興奮を抑える効果のある栄養です。
なお、カルシウムはビタミンDと一緒に摂ることで効率良く体内に吸収されるので、こちらも一緒に摂取するようにしましょう。
4.ビタミンK
ザーサイは、ビタミンKの含有率が高いことも注目点です。
ビタミンKは、怪我(けが)などで出血した際、止血するために欠かせないビタミンです。
ビタミンKは欠乏すると、凝固(ぎょうこ)に時間がかかったり、傷がなかなか治らなかったりするため、不足しないように摂取するよと良いです。
5.食物繊維
ザーサイには、食物繊維も多く含まれています。
食物繊維の効能である整腸作用は、便秘の解消に有効です。
食物繊維と一緒にたっぷりの水分と摂ることで、便のかさを増し、腸の蠕動運動を促進(そくしん)して、老廃物(ろうはいぶつ)をすっきりと排出することができます。
「ニャー。ザーサイって、雑誌に掲載されることだよニャン」「それは、『掲載』」

最近では、ザーサイはチャーハンに入れて、ザーサイチャーハンとして食べるのが人気のようですね。
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