- category *
- Title list *
- RSS *
- Admin
新幹線は、東京から北京までを結ぶ壮大な計画から始まった?
「弾丸列車計画」とは?
「弾丸列車計画」は、最高速度をもつ電気機関車、もしくは蒸気機関車を使って、東京から下関までつなげた線路を、海底トンネルを使って、釜山(プサン)まで結ぶという壮大な計画でした。
しかしながら、太平洋戦争が始まったために、1943(昭和18)年にこの計画は立ち消えとなりました。
弾丸列車に使用される予定だった機関車の構想図

東海道新幹線に急カーブが多い 理由は?
ちなみに、東海道新幹線には急カーブが多いですが、これは何故なのでしょうか?
これは、当時の列車の最高速度が130kmで、この速度で走る限りカーブはあまり問題にならなかったためではないかと思われます。
おそらく、まさか列車の最高速度が300kmの時代が来るとは、当時の関係者には想像出来なかったのでしょう。
当時の世界最速列車は、南満州鉄道のアジア号(パシナ型と呼ばれる蒸気機関車)で、最高速度は前述したように130kmでした。
パシナ型蒸気機関車

写真は、こちらからお借りしました。
参考にしたサイト
幻の弾丸列車(1940年)
http://shinkansen50.jp/history/history_02.html
なぜ東海道新幹線は急カーブなのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1255055962

- 関連記事
-
カテゴリ:[雑学]