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「烏龍(ウーロン)茶」の語源は? - 葉っぱがカラスのように黒く、龍のような形をしていることから

烏龍茶

烏龍(ウーロン)茶は、その葉っぱがカラスのように黒く、龍(りゅう)のような形をしていることから名づけられました。

烏龍茶のルーツと産地は?


烏龍茶は、広東省東部の潮州市潮安県で製茶されている「石古坪(せっこひょう)」や、鳳凰山(ほうおうざん)周辺で生産されている「鳳凰単欉(ほうおうたんそう)」がルーツとされています。

実際の生産量では、福建省(ふっけんしょう)がトップで、台湾(たいわん)がこれに続く形となっています。
中国においては、福建省北部にある武夷山(ぶいさん)市の武夷岩茶(ぶいがんちゃ)が烏龍茶の代表的銘茶として知られていますが、日本においては、福建省中部の泉州市安渓県(せんしゅうし あんけいけん)で作られる「鉄観音(てっかんのん、てつかんのん)」が有名です。

現在の烏龍茶は、福建省と広東省、台湾などの、いわゆる華南(かなん)文化圏が主な産地ですが、近年は台湾の製茶技師などの指導によって、ベトナムやタイの山岳地帯、また独自のタイプの青茶がインドのダージリン地方などでも少量が商業的に生産されています。

また、烏龍茶は、日本でも生産されていますが、その量はわずかです。

烏龍茶の代表的な銘柄は?


ちなみに、烏龍茶の代表的な銘柄には以下のものがあります。

1.凍頂烏龍茶(とうちょうウーロンちゃ)
台湾・南投県鹿谷郷東部の山腹で栽培される烏龍茶の名称。現在では台湾の広範囲において栽培されており、台湾を代表する烏龍茶として認知されている。

2.東方美人茶(とうほうびじんちゃ)
台湾中西部の新竹県峨眉郷などで採れる。清代・日本統治時代の頃から台湾の重要な輸出産品であったが、近年では台湾国内でも消費量が増えている。

3.武夷岩茶(ぶいがんちゃ)
烏龍茶の代表的銘茶として、また英国人によるインド産紅茶の原型となったお茶としても名高い。白鶏冠・水金亀・半天腰・鉄羅漢などが四大岩茶として知られている。

4.鉄観音(てっかんのん)
福建省南部の安渓県が産地。台湾や広東省でも作られている。生産量は烏龍茶全体の5%ほどの割合を占める。日本でも有名な烏龍茶である。

5.水仙(すいせん)は福建省と広東省で生産される。香港では有名な烏龍茶で、多くの中国料理のレストランで出されている。

6.鳳凰單欉(ほうおうたんそう)
広東省潮州市の銘茶で、広東省の烏龍茶を代表する銘柄。鳳凰山周辺で生産され、前述したように現在の烏龍茶のルーツとされている。

7.大紅袍(ターホンパオ)
標高500?600メートルにあり、最高級品として「岩茶の王」と呼ばれる。年に一度採れる茶の量はわずか400グラムと希少価値が高く、市場に出回ることはない。

おわりに


いかがでしたか?
烏龍茶、調べてみたら、なかなか奥が深いです。 オオッ!
さすが、4千年の歴史をもつ国ですね。

ちなみに、中国で一番よく飲まれているのが日本と同様緑茶で、烏龍茶が飲まれているのは、その中でも福建省、広東省の北部、台湾などに限られているようです。
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