- category *
- Title list *
- RSS *
- Admin
初夢に見ると縁起が良いとされる「一富士(ふじ)、二鷹(たか)、三茄子(なすび」は、六まで続く?
扇の広がりは、財産や子孫繁栄を表わし、タバコは、煙が上がることから出世・栄達を表わしています。
そして、茄子と座頭は毛がないので、「怪我ない」としゃれて、家内安全を表わしています。
ちなみに、室町時代ごろから、良い初夢を見るには、七福神の乗っている宝船の絵に「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)」という回文の歌を書いたものを、枕の下に入れて寝ると良いとされています。
鳥山石燕『百器徒然袋』より「宝船」

写真は、こちらからお借りしました。
これでも悪い夢を見てしまった時には、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをします。

- 関連記事
-
カテゴリ:[雑学]