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「生乳」と「牛乳」はどう違う? - 搾取(さくしゅ)したままの乳と加熱殺菌した乳

写真は、こちらからお借りしました。
乳飲料のパッケージを見ると、良く「生乳(せいにゅう)」と書かれていますが、これは牛乳とどう違うのでしょうか?
「生乳」と「牛乳」の違いは?
厚生労働省の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」によれば、生乳とは「搾取(さくしゅ)したままの牛の乳」と定められています。
一方、牛乳はこの生乳を加熱殺菌したものです。
正確には、無脂乳固形分8.0%、乳脂肪分3.0%以上、細菌数一定数以下で加熱殺菌されている生乳のみのもの、と規定されています。
以下のイラストをご覧ください。


出典:https://twitter.com/TDQFRYtruJY7ZxR/status/1241618351966699521?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1241618351966699521%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fch.togetter.com%2F2020%2F03%2F26%2F83399L
「牛からしぼった乳」なので、全部「牛乳」で良さそうなものですが、販売する商品になると、色々と決まりがあるようです。
なお、スーパーなどで売られている牛乳のほとんどは、「ホモジナイズ(均質化)」処理がされており、味が均一で消化吸収がいいものだといいます。

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カテゴリ:[雑学]