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ナイフとフォークを交差させる理由は?

日本で、一時フォークの背にライスを乗せて食べるのが洋食マナーとする説が、疫病のように流行したことがあります。
このような食べ方をするのは、世界広しといえど日本だけのようで、今考えると、そんなマナーをどこの誰が考え出したのか、笑止千万です。
食事がすんだら、皿の上にフォークとナイフを交差させて置くのが正しいマナー
さて、食事がすんだら、皿の上にフォークとナイフを交差させて置きます。
これは、覚えておいて損はないマナーです。
発祥も明らかで、この習慣は、17世紀のイタリアで始まったといわれています。
ただ、今日では、食べ終わったことを知らせる合図と思われているこのマナーも、イタリア貴族が始めた当初は、もっと別の意味がありました。
この、交差して置かれたナイフとフォークは、宗教的なシンボル、すなわち十字架を表わすものであり、神の恵みに感謝する敬虔(けいけん)な行為だったのです。
「そんなことより、このお茶どうやって飲むニャン?」「うーん。難問だニャー」
"But how do I drink this tea?" "Hmm. Difficult question."

写真はこちらからお借りしました。
参考にしたサイト
ご飯をフォークの背(裏)に乗せて食べる作法-大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/0513/129657.htm
ナイフとフォークを交差させて置くのはシンボルだった
http://linguaitaliana.k.asablo.jp/blog/2011/07/02/5937800

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カテゴリ:[雑学]