2880年3月に、世界は終わる？

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2880年3月に、世界は終わる？

2880年3月に、世界は終わる？

2014-08-18 最終更新日

2020-02-10 ✎

地球近傍小惑星(ちきゅうきんぼうしょうわくせい)という、地球に接近する軌道を持つ天体があります。
今日は、その中の1つである「1950 DA」※が、地球と衝突する軌道上にあって危険という記事を見つけましたのでご紹介します。

■Giant asteroid heading for earth means the world is going to end - on 16 March 2880■
(巨大な小惑星が地球に向かっている－これは2880年3月に世界が終わることを意味する)

An asteroid heading for Earth will cause destruction of biblical proportions, change the climate of the globe and devastate human life, scientists say - but not until 2880.

The 1950 DA asteroid measures one kilometre in diameter and is travelling at nine miles a second relative to Earth - meaning it will hit the planet at 38,000 miles per hour.

However, although the likelihood of the rock hitting the Earth is relatively high in asteroid terms at 300/1, scientists are confident that, with 35 generations to go until its arrival, the disaster can be averted.

(地球に接近中の小惑星が、大規模な破壊を引き起こし、世界中の気候を変え、人類を破滅させる、と科学者はいっています。
が、しかしそれは西暦2880年のことです。

その小惑星(1950 DA)は、直径が1kmと計測され、1秒間に9マイルの速度で地球に向かって疾走中です。
それは、時速38000マイルで地球と衝突することを意味しています。

その小惑星が地球に衝突する可能性は1/300と比較的高いながらも、それまで35世代という十分な時間があることをもって、科学者たちはその衝突は避けられると確信しています)

※カッコ内は、管理人の大意約です。

地球の終わり＝地球の生命の終わりですね。
2880年といえば、今年は2014年なので、今から866年後のこととなります。

科学者は現在、どうすればこの災難を避けられるかと奮闘中ですが、それまでには、さらに科学技術が進んでいるでしょうから、この災難は避けられそうですね。

時速38000マイルというのは、メートルに換算すると約61000kmで、かなりの速度となります。地球に衝突した際のエネルギーは相当なものになるかと思われますが、直径が1kmと比較的小さいので、それまでにはこの惑星を木端微塵に破壊する専用のミサイルを開発するとか、あるいは軌道をそらす一大プロジェクトを立ち上げるなど、対策が充分可能なのではないかと思われます。

もっとも、そのときには既に人類が滅亡しているという可能性もありますが…。(^^;

※1950 DAは、地球に衝突する危険性があることが知られている小惑星の1つで、2002年4月に、NASAがこの小惑星が2880年3月16日に0.3%の確率で地球に衝突すると発表し、話題になったことがあります。この0.3％というのは、他の小惑星の危険性の1000倍に当たります。
なお、この確率は一定ではなく、変動しています。

参考にしたサイト
Giant asteroid heading for earth means the world is going to end - on 16 March 2880(Friday 15 Aug 2014 6:59 pm)
http://metro.co.uk/2014/08/15/the-world-is-going-to-end-on-16-march-2880-4834387/
(29075) 1950 DA
https://en.wikipedia.org/wiki/(29075)_1950_DA
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