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なんと、巨大な体をもつクジラの排泄物は、形も大きさもない液状だった!

地球上で最大の哺乳類であるクジラ。
その排泄物も、さぞかし大きななものだろうと思いきや、なんと、形も大きさもないようです。
クジラの排泄物は、形も大きさもない液状だった!
実は、クジラの排泄物は、すべてが液状なのです。
しかも、海にパーッと広がってしまうので、一度にどのくらいの量を排泄するのかが正確に分かっていないのです。
なんと、クジラの排泄物に形も大きさもないというのは驚きですね。

それでは、何故そのようなことになっているのでしょうか?
海の住人、クジラは、食物を食べるときに、当然水も一緒に飲んでしまいます。
が、消化器官に入ったものに塩分が多いと、腸は浸透圧を利用した水分吸収ができません。
それで、液状のまま排泄する仕組みになっているのです。
実際に、クジラの肛門付近の腸を開くと、固形化していないドロドロのウンコが見られるといいます。
しかしながら、これでは小便と大便との見分けがつかないというものです。

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カテゴリ:[雑学]