Super源さんの雑学事典

ポケット洋酒ビンは、ギャングの大ボス「アル・カポネ」が発明したものだった?

洋酒 ビン

「必要は発明の母」といわれますが、その1つが旅行のときなどに重宝するウイスキーのポケットビン。
これをまず必要としたのは誰でしょうか?
それは、アル・カポネでした。

ポケット洋酒ビンは、アル・カポネの苦心の策だった


アル・カポネといえば、1920年代のアメリカ・ギャングの超大物ボス。
禁酒法の下、FBIの目を盗んで酒を密売し、大もうけをしました。
そして、そのために考え出されたのが、この携帯ボトルでした。

樽詰めや普通のボトルでは、大きくて目立ちすぎます。
が、このビンなら小さい上に、弓形にそっているので、ポケットに入れると、太ももにぴったりフィットして目立たなかったのです。

1919年に施行された禁酒法をかいくぐり、キャバレーやレストランなどが客に酒を出すことができたのも、アル・カポネの苦心の作であるこのポケットビンのお蔭だったのです。

おわりに


いかがでしたか?
アル・カポネ、スゴいですよね。おおっ!
しかしその反面、セコい面もありました。
33歳のときに、刑務所に入れられたのですが、その際、大ボスとは思えないゴマすりの模範囚ぶりで、囚人仲間からリンチを受けるほどだったといいます。
詳しくは、以下の記事をお読みください。

アル・カポネはゴマすりの模範囚だった? - 暗黒街の大親分のしょーもない裏の顔

アル・カポネは、禁酒法時代の暗黒街の大親分として有名です。アル・カポネは、狙った相手と握手して右手の自由を奪い、左手で相手を殺す必殺技「シェークハンド・マーダー(握手の殺し屋)」の異名をとる反面、闇酒密売組織の元締めや、賭博場(とばくじょう)、売春宿の経営などで資金をため、シカゴの市当局や警察に大量の賄賂(わいろ)をばらまき、捜査の目をくぐり抜けていました。が、33歳のときに、ついに脱税容疑で逮捕され、8...

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