Super源さんの雑学事典

「鳥」と「烏」の漢字の微妙な違いには、実は深い理由があった?

「鳥」と「烏」の漢字の微妙な違いには、実は深い理由があった?

シジュウカラ 「鳥」と「烏(からす)」という漢字。 上の部分に横線が一本あるかないかの、微妙な違いです。 この2つの漢字に、このような微妙な違いが生まれたのは、一体何故なのでしょうか? 「鳥」と「烏」の2つの漢字に微妙な違いが生まれた理由 漢字の「とりへん」は、もともと尾が長い鳥を横から見た形を表わす象形文字です。 この「鳥」の上の部分の横線が取り除かれてできたのが「烏」という漢字なのですが、こ...

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関西で、学年の年次を「○回生」と呼ぶのは何故?

関西で、学年の年次を「○回生」と呼ぶのは何故?

京都大学写真は、こちらからお借りしました。関西では、学年の年次を「○回生」と呼ぶのが一般的です。これは、何故なのでしょうか?その起源は、京都大学にありました。「○回生」はドイツの大学をモデルに京都大学で採用された「科目制」が起源1877年(明治10年)創立の東京大学の場合、各学年で履修(りしゅう)するカリキュラムが決まっており、その単位を修得しないと進級できない「学年制」がとられていました。これに対して、京都...

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遠赤外線効果をうたった繊維は、どのように遠赤外線を出す?

遠赤外線効果をうたった繊維は、どのように遠赤外線を出す?

遠赤外線を出すとうたった繊維がありますが、これはどのように遠赤外線を出すのでしょうか?まず、遠赤外線というのは、目に見える光線(可視光線)よりも波長の長い赤外線の一種です。正確にいえば、波長がおよそ3 ~1000μmの電磁波です。写真は、こちらからお借りしました。この遠赤外線は、高分子化合物によく吸収されるため、中から温める効果があります。たとえば、石焼芋はこの効果を応用したものです。「コタツの中はあったか...

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「丼(どんぶり)」のルーツは、江戸時代にあった「慳貪屋(けんどんや)」にあった?

「丼(どんぶり)」のルーツは、江戸時代にあった「慳貪屋(けんどんや)」にあった?

天丼、カツ丼、親子丼など、日本ではさまざまなどんぶりものが味わえます。「どんぶり(=丼)」とは、文字通りには茶碗よりも深く、大ぶりで厚みのある陶製(とうせい)の磁器のことです。「丼」のルーツは、江戸時代にあった「慳貪屋」さて、食べ物の「丼」のルーツですが、これは、江戸時代の初期にあった「慳貪屋(けんどんや)」にありました。慳貪屋というのは、一杯盛り切りの飲食物を出すお店のことです。このお店で使われていた...

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「大統領」は、大工の棟梁のことだった?

「大統領」は、大工の棟梁のことだった?

「大統領は、明日きっとオレに会いに来るニャン」「来ないニャン」「来るニャン」「来ないニャン」、……写真は、こちらからお借りしました。アメリカ合衆国のトップといえば、大統領ですね。この「大統領」という言葉は、英語の「プレジデント(president)」を日本語に訳したものです。「大統領」は、大工の棟梁のことだったプレジデントが大統領と訳されたきっかけは、1853年(嘉永(かえい)6年のペリー来航です。このとき、ペリーは...

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