- category *
- Title list *
- RSS *
- Admin
「清水の舞台」から最初に飛び降りた人は誰? - 鎌倉時代の検非違使・忠明

京都 清水寺 死んだつもりになって思い切ったことをする、あるいは、とても重要な決断をすることを「清水(きよみず)の舞台から飛び降りる」といいます。 清水というのは、京都の清水寺のことです。 が、この言葉は、単なる”物のたとえ”ではなく、実際にここから飛び降りた人が沢山いるようです。 それでは、この「清水の舞台」から最初に飛び降りた人は誰なのでしょうか? 「清水の舞台」から最初に飛び降りたのは誰...
へたれ芸人の「へたれ」のそもその意味は?

へたれ臆病(おくびょう)なさまや、情けない性格をした人のことを「へたれ」といいます。が、この言葉は、そもそもどこから来ているのでしょうか?「へたれ」の語源は、上方(かみがた、=大坂)の落語界にあるといいます。落語家には、「見習い」「前座」「二つ目」「真打」という身分がありますが、上方においては「前座」のことを「へたれ」と呼びます。特に、二つ目に昇進できるのにもかかわらず、わざと前座に居座り続ける落語家...
えっ? わずか1年半で終了した、幻の「ラジオ体操第三」があった?

写真は、こちらからお借りしました。「♪新しい朝が来た~」で始まるラジオ体操。このラジオ体操には、実は日本人なら誰しも慣れ親しんだ「第一」「第二」のほかに、第三」も存在していました。わずか1年半で終了した、幻の「ラジオ体操第三ラジオ体操第三は、1946年(昭和21年)に、NHKラジオで放送が始まりました。しかしながら、この体操は普及することなく、わずか1年半ほどでお蔵入りしました。その理由には、戦後の混乱もありま...
えっ? 「新鮮な魚の方がおいしい」は間違いだった? - 鮮度とうまみは反比例の関係にある

カツオ獲(と)れたての新鮮な魚が一番おいしいと、誰でも思うことでしょう。が、実はそうではありませんでした。魚の鮮度とうまみは反比例の関係にある魚の鮮度を示すプリプリとした食感とうまみは、一定の期間、反比例することが科学的にも証明されています。つまり、しめた直後の魚の身はプリプリとしていますが、うまみは浅く、時間が経つにつれて、弾力が減りうまみが増すのです。これは、「熟成」と呼ばれる現象で、江戸期の高...
「カラスの行水」というのはウソだった? - 実は丁寧に水浴びをしていた

「カラスの行水(ぎょうずい)」という言葉があります。これは、入浴時間が極めて短いこと、つまり、今入浴したと思ったら、すぐに風呂から上がってしまうことのたとえです。が、ここで疑問が沸きます。そもそも、「カラスの行水」というのは本当なのでしょうか?つまり、カラスの水浴びは、本当にそんなに短い時間なのでしょうか?行水とは?まず、「行水」というのは、桶(おけ)やたらいにお湯やを水を注(そそ)いで、それを浴びて体...
毎月22日が「ショートケーキの日」となったのは何故? - 一種のゴロ合わせだった

写真は、こちらからお借りしました。毎月22日は、「ショートケーキの日」となっています。この数字を穴のあくほど見つめても、ショトケーキとまったくつながりません。これには、一体どのような理由があるのでしょうか?毎月22日が「ショートケーキの日」になったのは何故?その理由は、カレンダーを見ていただければ一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。どの月も、22日の上には必ず15日がきます。その15日をゴロ合わせで「イチゴ」...