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神社の鳥居は、何故左側が太くなっている?

神社のシンボルともなっている鳥居ですが、何故これを「鳥居(とりい)」と呼ぶのでしょうか?これには、「通り入る」からの転用であるという説と、「鳥がとまり居る」からの転用であるという説など、諸説あるようです。神社の鳥居は、何故左側が太くなっている?さて、この鳥居ですが、一見したところ左右対称に作られているようですが、よくよく見れば、神社正面から見て左側の柱が、やや太くなっていることが分かります。これは一...
ツルは何故、王選手のように一本足で立つ? - 体温が奪われるのを最小限にするため

凍てついた冬の水辺で、立ったまま寝ているツル。このツルは、何故「世界の王」といわれた元読売ジャイアンツの王貞治選手のように、一本足なのでしょうか?ツルは、何故一本足で立つ? 鶴の一本足姿は、日本の題材によく選ばれる構図ですが、とても人間には真似のできないポーズです。目を閉じて一本足で立つといえば、平衡感覚のテストでありますが、人間の場合、わずか数十秒くらいでぐらついてきます。たとえツルであっても、2...
リンリン鳴りわたる無言電話! 犯人は元女性社員だった! OLへの叱言にはご用心

イタズラ電話というものは、かける方にしてみればそれなりの理由があるのかも知れませんが、普通の人から見れば理解しがたいものがほとんど。この事件も、そんなひとつです。そのイタズラ電話事件の動機は、OLへの叱言(こごと)だった埼玉県浦和市のとある会社に、無言電話がかかるようになりました。多いときには1日200回くらい、出てもすぐに切れてしまうことが多く、つながっていても一言も声を発しません。それも、会社の代表...
えっ? 有罪になるも無罪になるも心づけ次第? - イギリス全土に名を轟(とどろ)かせた「バスケット判事」

「ところ変われば品変わる」ということわざがありますが、かつてイギリスで、とんでもない方法で判決を下していた治安判事がいました。心づけの中身で有罪・無罪を決めた「バスケット判事」ヨーロッパの中世から近世にかけては、”暗黒の時代”でした。拷問にモノをいわせた自白、魔女裁判、裁判官の横暴と、庶民には多難の時代でした。そんな、ジェームス1世時代のロンドンには、「バスケット判事」なる治安判事がいました。庁舎に...
インチキ・ボナトって、何のこと?

ダンボール箱とトランプ3枚があれば路上でもできる賭博があります。「ボナト」と呼ばれるもので、パリでは盛んです。インチキ・ボナトとは?勝負は、実に簡単です。3枚のトランプから1人が1枚を引きます。他の2人も、それぞれ持ちカードを選びます。4人目の男が3枚を集めて、ていねいに切ってから、裏返しにしてダンボール箱の上に置きます。ここで、自分の持ちカードがどれかを言い当てるというゲームです。素朴なゲームだけあっ...
将棋の駒は、何故五角形をしている? - 平安時代にそのルーツが

近頃は、親子で将棋を指す風景もめったに見られなくなりましたが、誰もが1度くらいは将棋の駒を手に、遊びに興じた経験があるのではないでしょうか?たとえそれが、回り将棋や、はさみ将棋などであったとしても…。しかし、あの将棋の駒(こま)は、何故五角形をしているのでしょうか?将棋の駒は、何故五角形をしている?もともと、将棋のルーツはアジア諸国から伝わったとされています。中国は円形、朝鮮は八角形、ビルマやタイなど...
トビの、羽ばたかずに飛べるカタチとは?

トビは、ソアリングという上昇気流などの気流を利用して、羽ばたかずに空を飛びます。一方、羽ばたかない飛び方に、グラインディングというのがありますが、これは羽ばたいて勢いをつけて飛ぶという点で、ソアリングとは異なっています。上昇気流といっても、常に上へ上へと風が吹いているわけではありません。上昇しているのは上昇気泡と呼ばれる、暖かい空気の塊で、トビはこの塊の中を飛びます。このとき、直線上に飛んだのでは...
お見事! 開業医の家から本物の絵だけを盗んだ芸術家ドロ

世の中にはいろいろな泥棒がいるかと思いますが、その中には絵の鑑定眼をもった「芸術家ドロ」もいるようです。お見事! 開業医の家から本物の絵だけを盗んだ芸術家ドロ大阪に、休日には絵筆をとることを何よりの楽しみにしている開業医がいました。彼は、ふだんから本物の絵をみて、眼力をつけなくてはと、自宅には小磯良平や梅原龍三郎の絵を飾っておきました。もちろん、彼らの作品と一緒に自分の作品も並べ、来客のあるたびに...