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えっ? 太陽暦は、政府が月給を払いたくないために採用された?

驚くべきことに、太陽暦は、なんと、政府が月給を払いたくないために採用されたものでした。 太陽暦は、政府が月給を払いたくないために採用された日本で、現在使われている暦は太陽暦(たいようれき)ですが、明治になるまでは太陰暦(たいいんれき)でした。正確に言うと、太陰暦を基本としながら、太陽暦的手法を加味した太陰太陽暦でした。というのは、太陰暦だと、月の満ち欠けを基本とするために、1ヶ月が29日か30日で、1年12ヶ...
究極のタケノコの食べ方は、「生きたまま」?

野菜でも魚でも何でも、収穫したばかりの鮮度の高いものがおいしいのはいうまでもありませんが、春の味のひとつであるタケノコは、特にその鮮度の高さがおいしさの素で、京都では、わざわざ「朝掘りのタコノコ」といって断り書きをするほどです。タケノコは、掘ってからの変化が殊(こと)に早く、掘りたてなら、薄いしょう油味のだし汁で煮て、火が通りさえすればすぐに食べられますが、翌日にはもう固くなってしまうため、ヌカを加...
無声映画の弁士は、総理大臣よりも偉かった?

大正時代から昭和の初期にかけて、日本の映画は無声映画の全盛時代でした。無声映画には、弁士がつきものですが、実はこの弁士、「暗がりの王者」とまで言われ、まさに映画史の一時代に君臨していました。昭和の初め頃は、東京だけでも2000人以上の弁士がおり、彼らの収入は米一升が30銭だった時代に何百円、中には1000円を超えるものもいたというから驚きです。当時の内閣総理大臣の収入をしのいでいた弁士が何人もいたということ...
「スープの冷めない距離」は2キロまで?

「スープの冷めない距離」という言葉があります。別々に住む親の世帯と子の世帯の緊密(きんみつ)さを保ちつつ、容易に援助ができる距離の目安として、1948年にイギリスのJ・H・シェルドン(J.H.Sheldon)が初めて用いた表現です。この表現は、超高齢化社会を目前に控えた日本でも、ますます頻繁に使われるようになりそうです。さて、この「スープの冷めない距離というのは、実際には何メートルくらいなのでしょうか?「スープの冷め...
フォークは登場時、使うと神様の罰が当たるといわれた?

洋食の際などに今では欠かせないフォーク。このフォークは登場時、使うと神様の罰が当たるといわれ、長年にわたって敬遠(けいえん)されていました。登場時、使うと神様の罰が当たるといわれたフォークそれまで、手づかみで食事をしていたヨーロッパの人たちの中で、最初にフォークを使ったのは11世紀のイタリア・トスカナ国の金持ちたちです。ところが、フォークの登場に、大反対をした人たちがいます。それは、聖職者たちです。...
赤ちゃんは、眠くなると、何故手のひらが温かくなる?

赤ちゃんは、眠くなると、手のひらが温かくなりますが、これは何故なのでしょうか?大人と赤ちゃんでは、体内で作った熱を外へ逃がす仕組みに違いが大人と赤ちゃんとでは、体内で作った熱を外へ逃がす仕組みが違うようです。大人は、暑いと汗をかいて放熱し、寒いと筋肉を震わせて熱をつくります。が、赤ちゃんの場合には、暑いと血管を拡張させて放熱し、寒いと左右の肩甲骨の間にためてある脂肪を燃やして熱を発生させ、血管を拡...