Super源さんの雑学事典

えっ! 乾杯は「毒殺防止」のために始められたものだった?

えっ!  乾杯は「毒殺防止」のために始められたものだった?

結婚式やうれしいこと、何かめでたいことがあったときなどにかわす乾杯。この乾杯は、なんと、古代ギリシャで毒殺防止のために始まったものでした!乾杯は、古代ギリシャで毒殺防止のために始まったシェークスピアの名作「ハムレット」で、ハムレットの義父の王がしかけた毒杯を、ハムレットの実母でもある王妃が、息子の身代わりになって飲み、死んでしまうというシーンがあります。飲み物に毒をしかけるというのは、長い歴史のあ...

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「合成洗剤」は第一次世界大戦の産物だった? - 合瀬洗剤の歴史

「合成洗剤」は第一次世界大戦の産物だった? - 合瀬洗剤の歴史

戦争というと、良いイメージがないのが普通ですが、時にはひょんなことから役立つものを生み出したりもしています。そのひとつが合成洗剤です。合成洗剤は、第一次世界大戦の産物だった1890年代に合成洗剤ができるまでは、もっぱら石鹸が使われていました。この石鹸は、紀元前600年にフェニキア人がヤギの脂肪と木の灰を混ぜてつくって以来、常に脂肪が材料でした。ところが、第一次世界大戦のドイツでは、連合軍の封鎖で天然油脂...

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「あっという間」の「あっ」は、75分の1秒だった?

「あっという間」の「あっ」は、75分の1秒だった?

よく、「あっという間の出来事だった」などといわれますが、この「あっ」は、一体どのくらいの長さになるのでしょうか?「あっという間」の「あっ」は、75分の1秒だったごく短い時間にかかわるものを、ちょっと集めただけでも、この「あっという間」のほか、「一瞬」、「瞬時」、「瞬く間」、「咄嗟(とっさ)」、「束の間」などがありますね。言葉に目盛りがついているわけではないし、そんなものは計りようがないといわれるかも知...

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フーテンの寅さんは、ハブに噛まれて一度死んだ!? テレビから映画へ 山田洋次監督の決断!

フーテンの寅さんは、ハブに噛まれて一度死んだ!? テレビから映画へ 山田洋次監督の決断!

今は亡き渥美清(あつみ きよし)の演じた笑いあり、涙ありの下町人情を描いた「男はつらいよ」シリーズ。国内のみならず海外でも有名となり、日本映画の代名詞とまでいわれるようになったこの作品ですが、もともとはテレビドラマだったことは案外知られていません。そして、このドラマの終了時、一悶着(ひともんちゃく)がありました。 テレビドラマ終了後、「何故寅さんを殺したのか!」とブーイングの嵐が!さて、このドラマの...

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パトカーの色は何故白と黒? - 多少汚れても目立つように上半分を白に塗ることになった

パトカーの色は何故白と黒? - 多少汚れても目立つように上半分を白に塗ることになった

全国どこでも、パトカーの色は白と黒。ドライバーなら誰でも、自分の車の数台前を白と黒の車が走っているのを見て、ドキッとしたことがあるはずです。このパトカーの色は、何故白と黒のツートンカラーなのでしょうか?パトカーの色は、何故白と黒?パトカーが本格的に導入されたのは昭和25年のことですす。当時の配色、は白と黒ではなく、シルバーグレーでした。現在の配色になったのはその5年後の昭和30年のことです。昼でも夜で...

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鎌倉の大仏が、もしも立ち上がったら何メートル?

鎌倉の大仏が、もしも立ち上がったら何メートル?

古都鎌倉には、全国的に有名な鎌倉の大仏が鎮座(ちんざ)しています。これは座像なので、座ったままの高さしか分かりませんが、座った高さは11.47メートルです。さて、それではもしもこの大仏が立ち上がったら、一体どのくらいの高さになるのでしょうか?鎌倉の大仏が、もしも立ち上がったら何メートル?鎌倉幕府編纂の『吾妻鏡(あずまかがみ)』に、「金銅(こんどう)八丈の大仏、鋳造(ちゅうぞう)を始む」と記されています。これは...

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日本人は4世紀にはかき氷を食べていた? - かき氷は既に仁徳天皇の時代にあった

日本人は4世紀にはかき氷を食べていた? - かき氷は既に仁徳天皇の時代にあった

7、8月の暑さは、かき氷への郷愁をそそりますね。かき氷は、日本人にとって、夏の風物詩といっていいと思います。さて、このかき氷ですが、一体いつ頃からあるのでしょうか?かき氷は、既に仁徳天皇の時代にあったかき氷の歴史は意外と古く、既に仁徳天皇の時代にあったことを、能楽の『氷室(ひむろ)』や『日本書紀』は伝えています。江戸時代になると、江戸城の年中行事の中に、旧暦6月1日(新暦7月中旬)は「富士氷室御祝」という...

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結婚式の祝膳に、よく「ハマグリ」が出るのは何故?

結婚式の祝膳に、よく「ハマグリ」が出るのは何故?

和式の結婚式の祝膳には、必ずといっていいほど「蛤吸(はますい)」、つまりハマグリの吸い物がつきます。何故、「ハマグリ」なのでしょうか?結婚式の祝膳に、よく「ハマグリ」が出るのは何故?ハマグリは、遠浅の海に生息する二枚貝で、その形がクリに似ているところから、「浜の栗」といわれ、それが縮まって「ハマグリ」と呼ばれるようになりました。このハマグリの2枚の殻は、どんなにたくさん集めてみても、元の一対でなけれ...

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日本最初の水道の蛇口は「ライオン」だった? - ライオンから「蛇」に変わった理由

日本最初の水道の蛇口は「ライオン」だった? - ライオンから「蛇」に変わった理由

『掃部山(かもんやま)公園』の水飲み場にあるライオン蛇口蛇口をひねれば、水が出るのは今や当たり前のことですが、日本の水道は、できてからやっと100年ちょっとが経過したに過ぎません。この蛇口は、当初はライオンのデザインでした。が、現在は蛇の形をしています。それでは何故、ライオンから「蛇」のデザインに変わったのでしょうか?水道の蛇口がライオンから蛇に変わった理由は?1887年、国産の地下水道第1号が横浜に開設...

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