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「手を焼く」の語源は?-手を火傷して二度と手をつけかねている状態から

どうして良いか分からずにもてあますことを、「手を焼く」といいますが、何故手を「焼く」のでしょうか?今日は、この話を書いてみたいと思います。「手を焼く」の焼くは「火傷する」意実はこの場合、焼くというのは、「火傷(やけど)する」という意味です。手を火傷(やけど)して、二度と手をつけかねている状態から、このように言われるようになりました。この言葉は、「いたずらっ子に手を焼く」「反抗期の子供に手を焼く」「...
乗客の尿を集めて助かった飛行機?-乗客のおしっこが着陸時の大惨事を救う!

エアバスA340飛行機が、乗客の尿を集めて無事着陸できたという、ウソのような出来事がありました。今日は、この話を書いてみたいと思います。乗客の小便を油がわりに使って着陸に成功した飛行機1962年(昭和37年)12月27日のこと、飛行機(グラマン・マラード機)が伊丹空港を離陸して間もなく、離着陸用の脚が収納できていないことが発覚しました。その理由は、油圧系統の油圧値が何らかの理由で下がっていたためで、このままでは着...

確認したところ、掲載している飛行機はエアバスA340ですが、墜落した飛行機は、「グラマン・マラード機」の誤りでした。【><】
就きましては、記事の方、早速訂正いたしました。
ご指摘、ありがとうございました。
車のタイヤは何故黒い?-黒い色はカーボンの色だった

車のタイヤは、実はゴムの段階では黒くありません。車のタイヤが黒いのは、補強剤として、ゴムの2分の1の量のカーボンを混ぜているためです。補強剤を入れるのは、 車のタイヤはゴムを加工しただけでは、過酷(かこく)な使用に耐えられないためです。つまり、タイヤの黒い色は、カーボンの色だったのです。参考にしたサイト車のタイヤが黒いわけ - zatupedia.comhttp://zatupedia.com/wiki/?title=%E8%BB%8A%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%8...
「足を洗う」の語源は?

「足を洗う」は仏教から来た言葉です。昔、インドでは、僧は一日中はだしで歩いて、托鉢の修行をしていました。そのため、庵に帰ってくると、足はすっかり泥だらけ。その足を洗い清めて、心身共にきれいにし、そのあと庵の中で説法などを行ないました。それが、「汚れたもの=世界から抜け出る」という意味と重ね合わされて、今の「悪い行いをやめる」という意味に転じました。参考にしたサイト足を洗う -おもしろ語源探求http://w...
パトカーにも制限速度がある?

パトカーにも、制限速度があるのでしょうか?パトカーも、一般の自動車と同じく、道路交通法施行令で、最高速度は、高速自動車道では時速100km、一般道では80kmまでと規定されています。つまり、パトカーにも制限速度はあります。が、緊急時、例えばパトカーが速度違反の車両を取り締まる場合などについては、この規定の適用から免除されるため、制限速度はなくなります。参考にしたサイトパトカーには制限速度があるのか? - zatu...
アンデスメロンの名前の由来は?-「アンシンデスメロン」から

写真は、こちらからお借りしました。アンデスメロンは、1977年(昭和52年)にサカタのタネが開発した、アールスメロン(マスクメロン)系の品種です。アンデスメロンは、害虫がつきにくく、栽培しやすいメロンであることから、「作って安心」「売って安心」「買って安心」ということで、当初「アンシンデスメロン」というネーミングで売り出す予定でした。が、名前にセンスがないということから、略して「アンデスメロン」で売り出す...
花粉症で鼻水が大量に出たときは、水分を補給する必要がある?

花粉症にかかると、鼻水が出ますが、大量に出たときは水分を補給する必要があるのでしょうか?鼻粘膜の下には、粘膜に水分を与え、適度に湿らせる「鼻腺(びせん)」というのがあります。花粉症による抗原抗体反応でこの働きが高まると、水分(鼻水)が過剰(かじょう)に分泌されます。が、この水分は、多量に感じるかも知れませんが、いくら多く鼻をかんでも、1日100cc程度です。尿に比べると非常に少ないため、特に水分を補う必要...
「HTML」とは?

HTMLとは、HyperText Makup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)の頭文字をとったもので、ホームページ、ブログなどのweb(ウェブ)ページを記述するための言語のことです。HTMLは、基本的に文字(テキスト)で記述され、タグと呼ばれる命令を組み込んで、外部ファイル、画像、そして他のファイルへのリンクなどを指定します。HTMLを、メモ帳やワープロで開くと、webページの内容そのものを閲覧・編集することが...
スリッパは、日本で生まれた?

スリッパ(slipper)と聞くと、いかにも外国から来た履物という感じがします。が、実はこれ、日本生まれということをごご存知ですか?明治初期のこと、鎖国の終わった日本に、たくさんの外国人がやってきました。そして、彼らはあちこちの旅館に泊まるようになりました。が、当時これが原因で、多くの旅館で問題が発生することになりました。さて、それはどんなことでしょうか?勘のいい方ならお分かりですね。そうです、靴を脱がず...
実はあれこそが、スリッパの原始的な形だったのですねー。

こちらの方に、また来てくださり、うれしいです。
これは、私も知りませんでした。
うろこさんの所を含む、海外で見る「日本のスリッパ」と同じタイプの物は、風呂場用のバススリッパ (bath slipper) と、寝室用のベッドルームスリッパ (bedroom slipper) だと思います。
他のスリッパは、形がどう見ても「靴」という感じですよね。
この、靴の上から履く「上靴」タイプは、日本で発明されたものと考えて間違いないようです。
ちなみに、この日本のスリッパという名前の由来は、江戸末期に、シーボルトが日本に伝えた「上沓(スリップルス)」から来ているという説があります。