Super源さんの雑学事典

走ると横っ腹が痛くなるのは何故?

走ると横っ腹が痛くなるのは何故?

マラソン中など、走っているときに急に横っ腹が痛くなって苦しい思いをすことがありまが、これは何故なのでしょうか?これは、五臓六腑(ごぞうろっぷ)の中のひとつの脾臓(ひぞう)という臓器が、急激な運動によって腫れ、痛みが引き起こされるためです。脾臓のある場所は、腹腔の左後ろ上部、走っていて痛み出すのが決まって左わき腹なのはそのためです。ちなみに、この脾臓は、古くなった赤血球の破壊、血液の貯蔵と血液量の調...

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パルサーを発見したのは大学院生だった?

パルサーを発見したのは大学院生だった?

定期的に電波を発信することからその名がついたパルサーは、発見当時は地球外の知的生物が地球と交信をするために宇宙の彼方から送ってくるメッセージではないかとさえ思われていました。のちに、その正体が自転する中性子星であると判明したのは、1967年(昭和42年)のことです。パルサーの発見者は、太陽から不規則に流出するプラズマが電波に与える影響を調べていたケンブリッジ大学の大学院生、J・ベル嬢です。彼女は、毎日ほ...

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えっ? 夜が暗いのは、地球が自転しているからではない?

えっ? 夜が暗いのは、地球が自転しているからではない?

夜があるのは、地球の自転によるものと私たちは思っています。が、本当にそうなのでしょうか?17世紀に、ケプラー(1571-1630)は以下のような疑問を抱いています。「もし星が太陽と同じならば、なぜすべての星の光の総量が太陽の明るさより明るくならないのか」と。結論を先にいってしまうと、夜があるのは宇宙が膨張を続けているからです。宇宙のはじまりの100万年間は、放出されたすべての光子はすぐに吸収され、原始の空は目も...

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ブラックホールの発見者は誰? - 18世紀のフランスの数学者ラプラス

ブラックホールの発見者は誰? - 18世紀のフランスの数学者ラプラス

ブラックホールは、20世紀に相対論が登場して、はじめてその存在が取りざたされるようになった天体ですが、実は、初めてその可能性を指摘したのは、18世紀のフランスの数学者ラプラス(1749-1827)でした。ブラックホールの発見者は、18世紀のフランスの数学者ラプラスラプラスは、天体の脱出速度というものについて考えました。脱出速度とは、その天体の重力を振り切って宇宙に飛び出すのに必要な速度のことです。例えば、地球で...

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「仮想空間サービス」とは? - インターネット上に構築された現実世界のような空間

「仮想空間サービス」とは? - インターネット上に構築された現実世界のような空間

まず、仮想空間とは、インターネット上に構築された、現実世界のような空間のことです。仮想空間サービスに加入すると、ユーザーは、「アバター」と呼ばれる自分の分身キャラクターを、マウスやキーボーボで操作し、仮想空間の中を自由に動き回ることができます。仮想空間では、チャットによる会話、仮想通貨やポイントを使った買い物、土地の購入など、ユーザーの発想力次第でさまざまなことができます。代表的な仮想空間サービス...

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夏至が真夏とならないのは何故?

夏至が真夏とならないのは何故?

夏至(げし)は、一年のうちで最も日照時間の長い日ですが、何故この日が真夏とならないのでしょうか?夏至は、6月20日前後ですが、この時期は梅雨の真っ最中で、年によっては肌寒く感じられることさえあり、とても真夏とは思えません。が、太陽が一番長く照らしているのはこの時期なのです。この疑問は、一日の気温の変化を思い浮かべれば納得できます。一日のうちで、一番太陽が高く日照量の多いのは正午ですが、実際に一番気温...

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