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看守に追い出された、ヘンな囚人がいた?

世の中には変わった人がいるものですが、18世紀のイギリスにいたロバートソンというスコットランドの地主もその1人でした。どのように変わっているのかといえば、彼は、進んで監獄(かんごく)に入りたがるという変人だったのです。彼は、名誉革命で国を追われたジェームス2世を、再び王位につかせたいと願う、熱心な活動家でした。そして、スチュアート王家のために役立つことを何よりの喜びとしていました。一説によれば、彼は反逆...
図々しい? 茶目っ気がある? 変人を絵に描いたような内田百聞

どの世界にも変わった人間はいるものですが、文学の世界にも一風変わった性癖の持ち主がいます。夏目漱石門下の小説家、内田百聞(1889~1971)はその最たる1人でしょう。変人を絵に描いたような内田百聞内田百聞は、例えば借金をしに行くときにもわざわざ正装し、借りる金額以上の車代をかけて先方へ乗りつけたという有名な話があります。これひとつをとっても、いかに変人であったかがうかがえます。また彼には、大変人を食ったと...
なんと、 5発の銃弾を浴びても死なない怪物のような人間がいた! - ロシアの祈祷師・ラスプーチン

毒を盛られた上に、5発もの銃弾を浴びても、なお息絶えなかった驚くべき怪人がいます。革命前夜のロシア宮廷で、権力をふるった祈祷師(きとうし)のグリゴーリ・エフィモーヴィッチ・ラスプーチン(Grigorii Efimovich Rasputin、1872~1916年)がその人です。5発の銃弾を受けても死ななかったラスプーチン写真はこちらからお借りしました。彼を殺害したユスポフ公爵によれば、ラスプーチンは、彼を毒殺しようと公爵が申し出た青酸...
見事な言行一致! 「何でも世界一」を実現したハワード・ヒューズ

アメリカの大富豪ハワード・ヒューズは、言行一致(げんこういっち)を絵に描いたような人物でした。「何でも世界一」を実現したハワード・ヒューズ「私の第1の目標は世界一のゴルファーになること。第2は一流の飛行家になること。第3は世界一の映画プロデューサーになることだ」まるで誇大妄想狂(こだいもうそうきょう)のようなことを宣言し、なんと、第1の目標以外は実現してしまったのが、アメリカの大富豪ハワード・ヒューズ...
えっ? サラ・ベルナールは、頭蓋骨をアクセサリーにしていた?

広い世界には、いろいろな人がいるものですが、フランスの大女優サラ・ベルナールは、驚くなかれ、人間の頭蓋骨をアクセサリーにしていました。サラ・ベルナールは、葬式や屍体に関係のあるものが大好きだったサラ・ベルナール(Sarah Bernhardt (1844-1923))といえば、往年のフランスの大女優ですが、サラ・ベルナールと親しかった女優のマリー・コロンビエによれば、この大女優は葬式や屍体に関係のあるものが大好きで、パリの医...