日本人が「お辞儀」、欧米人が「握手」なのは何故?
挨拶

伝統的に、日本人の挨拶(あいさつ)は「お辞儀(おじぎ)」、欧米人の挨拶は「握手」です。
これは、何故なのでしょうか?

欧米人が握手をするのも、日本人がお辞儀をするのも、基本的には同じ意味が含まれています。

欧米人の場合、握手をするのは、相手に右手を預けることで、敵意(てきい)がないことを示すためです(もともとは、手に武器を持っていないことを相手に示すために始まったものともいわれます)。
日本人の場合、体の中で最も重要な部位である頭を下げることによって、やはり相手に敵意がないことを示すためです。

しかしながら、ここでひとつ疑問がわきます。
そもそも、日本の挨拶がお辞儀、欧米の挨拶が握手や抱擁(ほうよう)となったのは、どのような理由によるものなのでしょうか?

これを、「文化の違い」といってしまえば話は終わりですが、実は、これにはちょっとした科学的な理由がありました。
それは、日本が「高温多湿な国」だということです。

日本は高温多湿で 、特に、夏場は汗で体中がベタベタします。
そのため、さほど親しくない間柄で、手や体を触れ合うのは、お互い不快感を抱くもとになりかねません。
そこで、離れたままでできるお辞儀が挨拶となったと考えられています。

実際、お辞儀は日本だけでなく、同じく高温多湿な東南アジアの国々でも行なわれてきました。
それらの国では、やはり体が触れ合う握手や抱擁は気持ちが悪いと思われたのでしょう。

しかしながら、本当に親愛の情を表わすには、体が触れ合うほうがよいということで、暑いけれども空気がカラッとしているヨーロッパやアメリカでは、握手が主流になったわけです。

犬とネコの挨拶
犬とネコの 挨拶
クンクン。「はじめまして、ポチです」「あたしはタマ、よろしくニャン」

ちなみに、欧米人と握手をするときのポイントは、以下の通りです。

1.握手は、目上から目下が基本。自分の方が若いと思ったら、相手が手を差し出すまで待っているのが無難(ぶなん)です。
2.握手は、どのくらいの力で握ったらよいのか迷うところですが、あまりに弱い力での握手は、誠意がないと受け取られがち。相手が不快でない程度に強く握りましょう。
3.相手が女性のときは、男性からは握手を求めない方が無難です。

参考にしたサイト
日本人の挨拶はお辞儀、欧米人の挨拶は握手なのはなぜ?
http://blog.goo.ne.jp/naosuke26_1978/e/eb780e2747e26f9890f1a69dff9e9866
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オルファカッターの刃先の背の部分が欠けているのは何故?
オルファカッター_1

オルファカッターのをよく見ると、刃先の背の部分がネズミにかじられたように欠けているのが分かります。
これは、何故なのでしょうか?

この欠けた部分は、「この刃は一度も折っていない新しい刃」ということが一目で分かるように、このようになっています。

オルファカッター_2

刃の後ろの部分にも、同じように欠けた部分がありますが、これは、刃の移動をスムーズにするために、このような形になっています。

また、オルファーカッターの刃には、銀色をした通常刃と黒刃の2種類があります。
これらの刃には、何か違いがあるのでしょうか?

材質はどちらも同じ合金工具鋼(ごうきんこうぐこう、=炭素鋼にタングステン、モリブデン、クロム、シリコン、バナジウム、ニッケル等を加えて性質を向上させた工具鋼の一種)が使用されているので、物理的な強度は同じです。
が、黒刃の方が、刃の部分の研磨(けんま)が鋭角(えいかく)になっています。

そのため、黒刃の方が、通常刃よりも初期の切れ味と入り込みの良い刃となっています。
反面、耐久性は通常刃に比べて劣ります。

通常刃は、切れ味と耐久性のバランスをとった万能タイプ。
黒刃は、切れ味を重視する方におすすめです。

参考にしたサイト
よくある質問|オルファ株式会社 【公式サイト】
https://www.olfa.co.jp/faq.html
雑学 豆知識
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清朝最後の皇帝の最後の晩餐が「チキンラーメン」だったって本当?
チキンラーメン
写真は、こちらからお借りしました。

お湯を入れて蓋をしたら、3分待つだけでおいしいラーメンが食べられる「チキンラーメン」。
このチキンラーメンは、1958年に日清食品の創業者である安藤百服(あんどう ももふく)が開発した、世界初のインスタント麺です。

安藤百福は、終戦直後の大阪・梅田の闇市で、ラーメン屋台に並ぶ行列を見て、

「もっと手軽にラーメンを」

と思ったのが、その開発のきっかけでした。

このチキンラ-メンは、2008年に50周年を迎え、今や世界中で愛されるインスタント食品となっています。

さて、このチキンラーメンを、死の間際に食べたいと願った皇帝がいます。
中国、清朝最後の皇帝であり、その生涯を題材にした映画から「ラストエンペラー」として知られる愛新覚羅溥儀(あいしんかくら ふぎ、アイシンギョロ・プーイー、1906年 - 1967年)です。

愛新覚羅溥儀
愛新覚羅 溥儀 ラスト・エンペラー

愛新覚羅溥儀は、日本と交流が深い親日家で、1923年に起きた関東大震災のときには、城内にある膨大(ぼうだい)な宝石を義捐金(ぎえんきん)として贈ると表明したことでも知られています。

溥儀は、中華人民共和国に文化大革命の嵐が吹き荒れる中で、腎臓がんを患(わずら)いました。
そして、死の間際に所望(しょもう)したのが、晩年の好物であったチキンラーメンだったのです。

しかし、幼い頃から最高級の宮廷料理を食べていたであろう皇帝の、最後に食べたかったものがチキンラーメンだったなんて、何か拍子抜けしてしまいますね。

「チキンラーメンもうまいニャンが、やっぱり、刺身が最高だニャー」
刺身を 食べる ネコ
写真は、こちらからお借りしました。

ちなみに、「カップヌードル」は、この「チキンラーメン」の海外進出をはかって開発されたものです。

ご興味をもたれた方は、以下の記事も併せてお読みになってみてください。

カップヌードルの容器がもつ、優れた機能とは? | Super源さんの雑学事典
http://www.zatsugaku-jiten.net/blog-entry-1006.html

参考にしたサイト
愛新覚羅溥儀 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E6%96%B0%E8%A6%9A%E7%BE%85%E6%BA%A5%E5%84%80
雑学 豆知識
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地球は、少しずつ縮んでいる?
地球

私たち人間は、年をとるにつれて、いろいろな変化をしていきます。
顔にはしわが増え、肌のつやはなくなり、身長も縮んでいきます。
髪の毛も、だんだん白くなっていきます。

それでは、私たちの住む地球はどうなのでしょうか?

地球は、私たちの体に起こる変化と比べれば、変化がないように思えます。
しかしながら、やはり長い年月の経過とともに、少しずつ変化をしていきます。

今日は、地球がどうなっていくのか、いろいろな角度から見ていきたいと思います。

まず、地球の大きさです。
現在の地球の直径は、約1万2700キロメートルです。
が、今後、”少しずつ小さくなっていく”と考えられています。
それは何故かというと、地球の中心部(中心核)が、少しずつ冷えているからです。

話を分かりやすくするために、鉄棒で考えてみましょう。
鉄棒を熱すると膨張(ぼうちょう)して、冷えると小さくなりますね。
地球の場合、100億年単位の話になりますが、これと同じ理由で、収縮(しゅうしゅく)していくことが考えられるのです。

実際、地球と同じ惑星である水星は、中心核が冷えるとともに、収縮してきたと考えられています。
それではどのくらい収縮したのかというと、50億年で10キロメートルほどです。
ここから計算すると、地球も1年に0.002ミリメートルほど収縮していくと予想されるのです。

次に、地球の自転速度です。
今後、地球の自転速度は、少しずつ遅くなっていきます。
それとともに、月が地球から少しずつ遠ざかっていきます。

かぐや姫~! 月が遠くなる前に、今会いにいくにゃん!」「うおっ!」
飛ぶ ネコ
写真は、こちらからお借りしました。

今後、地球の環境(かんきょう)にもっとも大きな影響を与えるのは、太陽です。
太陽は、生まれてから約45~46億年と考えられています。
太陽の寿命は約100億年と考えられているので、人間にたとえれば、今は働き盛りの中年くらいです。

太陽は、今後次第に大きくなり、光量も増していきます。
今から11億年後には、太陽の明るさは現在よりも約10%増します。
この頃には、地球の温暖化が止まらなくなり、海水が大量に蒸発(じょうはつ)し始めます。

そして、50億年後には、太陽は水星や金星を飲み込んでしまいます。
地球は大気を失い、生命はひとつも存在できない環境となります。
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ジョージ・ワシントンの「入れ歯のにおい対策」は斬新だった?
入れ歯 イラスト

入れ歯の歴史は非常に古く、それぞれの時代において、さまざまな工夫が凝(こ)らされてきました。
紀元前700年には、エトルリア(現在の北部イタリアにあった国)の人々によって、金のブリッジによる局部義歯(きょくぶぎし)がつくられていました。

当時の義歯には、動物の骨や象牙(ぞうげ)を刻んだものや、人間の死体からとった健康な歯などが使われていました。

中世になると、歯ぐきの中の虫が虫歯を起こして歯を腐らせるという説が一般的になります。
そして、入れ歯の治療は行なわれなくなりました。
エリザベス一世は、前歯が抜け落ち、口がしぼんでしまったのをたいへん気にして、人前ではいつも口に布を詰めていたそうです。

18世紀初頭のこと、パリの歯科医フォーシャールは、上下の歯をスプリングで連結する総入れ歯をつくりました。
ところがこの総入れ歯には、口を閉じたときに歯を食いしばっていないと突然飛び出してしまう、という欠点がありました。

その後、入れ歯は改良が加えられ、人や動物の骨ではなく、陶器製のものが使われるようになっていきます。

「おばあちゃんの入れ歯をちょっと入れてみたワン。どう、似合うワンか?」
入れ歯をした 犬

「見て見て! ボクも入れてみたワン」
入れ歯をした犬_2
上記2枚の写真は、こちらからお借りしました。

さて、入れ歯を初めてアメリカに紹介したのは、ジョン・グリーンウッド博士という人ですが、彼の患者のひとりに、初代大統領のジョージ・ワシントン(1732年 - 1799年)がいました。
ジョージ・ワシントンは、1764年には総入れ歯を使っていたといわれています。

ワシントンは、入れ歯のにおいに悩み、毎晩、入れ歯をワインに漬け込んでいたそうです。
こうしておけばきっと、朝起きてからしばらくは、口の中がよい香りだったのでしょうね。

また、この入れ歯は、スプリングを使って固定する方法を使っていました。
1ドル札に描かれたジョージ・ワシントンのニヒルで素敵な顔は、この入れ歯が飛び出さないように、しっかりとかみしめていたことから、このような表情になったといわれています。

1ドル札 ジョージ・ワシントン

なお、ワシントンの入れ歯は木製といわれていますが、実際には、カバの牙を原料としたものでした。

参考にしたサイト
1ドル紙幣のニヒルなジョージワシントン、入れ歯を食い止めていた苦渋の顔!? | NAVERまとめ
https://matome.naver.jp/odai/2143057765461684201
雑学 豆知識
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元が日本を侵攻できなかったのは、搬送中に馬が弱ってしまったからだった?
蒙古襲来絵巻
写真は、こちらからお借りしました。

鎌倉時代中期に、中国に元という大国を率いたモンゴルが、2度にわたって日本に侵攻(しんこう)しました。
これを、「元寇(げんこう)」、または「蒙古襲来(もうこしゅうらい)」と呼びます。

当時の元は、東ヨーロッパから朝鮮半島までを支配する一大帝国でした。
そして、その元が小国日本に、当時の世界史上最大規模の艦隊(かんたい)を従えてやって来たのです。

当時、元に攻められた国は、そのほとんどが征服されていました。
しかし、日本は、この元を、2度とも見事に撃退(げきたい)したのです。

「撃退!」「ア~レ~!」
「撃退!」「ア~レ~!」

この奇跡ともいえる勝利は、昔から「神風」によってもたらされたといわれています。
元の艦隊は、日本に向かう途中で、2度とも大風に遭(あ)い、多くの犠牲を出したため、日本に勝てなかったというわけです。

これは、元の資料にも大風の被害があったことが記されているので、間違いのない事実です。
が、実は、本当の理由がもうひとつ存在するのです。

その理由とは、”日本が「島国」だったから”です。
当時、ほぼ無敵を誇っていた元軍の強さは、騎兵隊(きへいたい)にありました。
元が他国を侵略するために、馬は欠かせないものだったのです。

もちろん、日本に襲来する際も、戦艦に同乗させて連れては行きました。
が、この時代の造船技術で連れて行けた馬の数など、たかが知れたもの。
そこに、大風が起こったのですから、たまりません。
元の切り札である馬は、ほとんど使い物にならなくなってしまったのです。

鎌倉後期に描かれた蒙古襲来絵巻(絵詞(えことば))の中でも、元軍の大半が騎兵隊ではなく、歩兵ほ(へい)だったことが見てとれます。
つまり、元軍は大風の影響だけでなく、戦い慣れていない歩兵戦を強いられたことで、日本に敗れたのです。
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赤ちゃんも夢を見る?
赤ちゃん 親子

赤ちゃんの寝顔を見ると、本当に穏やかな顔をしています。
一体、どんなを見ているのか、覗(のぞ)いてみたくなるほどです。

大人が夢を見るのは、眠りの浅い「レム睡眠」と呼ばれる状態のときで、瞼(まぶた)を通して、眼球がキョロキョロと動くのが分かります。
このときに叩き起こせば、どんな夢を見ていたのかを聞くことができます。

しかしながら、赤ちゃんの場合、それもできません。

ところで、何故夢を見るのかについて、DNA研究でノーベル賞を受賞したフランシス・クリック(Francis Harry Compton Crick, 1916年 - 2004年)氏らは、以下のような説を発表しています。

「夢によって、記憶のネットワークの細胞のうち、ある集団は保存され、ある集団は消去される。それによって、情報が再分類整理され、脳が混乱しないようにしている。辻褄(つじつま)が合わない奇想天外(きそうてんがい)な夢を見ることが多いのは、このような記憶のネットワークから不特定に拾ってきては、頭から追い出すためである」

夢を見るのは、不要な記憶を消去するためです。
もしも脳にこの機能がなければ、大脳皮質(だいのうひしつ)は巨大なものになってしまうか、あるいは機能を停止してしまうだろうというのです。
そして実際、レム睡眠のないハリモグラは、不釣り合いなほど大きな大脳皮質をもっています。

猫の 見た夢
写真は、こちらからお借りしました。

それでは、まだ整理したり、消去したりするほどの記憶があるとは思えない新生児の場合ほど、レム睡眠の量が多いのは何故なのでしょうか?

これに関しては、クリック氏らは、以下のように説明しています。

「レム睡眠中に脳幹(のうかん)から指令が出て、脳の神経細胞同士をつなぐネットワークをどんどんつくっているためである」

赤ちゃんの脳は、大人の脳以上に、目まぐるしく働いているのです。
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ハチの体が、目立つ「黄色と黒のシマシマ模様」なのは何故?
電車の 踏み切り

電車の踏み切りのバーや立ち入り禁止の置き看板など、「危険」を意味する標識に、目立つ「黄色と黒のシマシマ模様」が使われることがあります。
おもしろいことに、自然界においても、この2色は”警告(けいこく)のしるし”を表わしているようです。

たとえば、ハチです。
ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチ……、どのハチも、たいていは胴体が黄色と黒の目立つシマシマ模様になっています。

ミツバチ
ミツバチ

刺された相手に、強力な痛みをもたらすハチは、外敵(がいてき)に襲われることがほとんどありません。
そのため、人間が近寄っても、実に堂々としており、逃げる気配がまったくありません。

それどころか、人間に限らず、1度でもハチに刺された経験がある動物ならば、こちらのほうから逆に逃げ出したくなります。

「虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)」ということわざがありますが、おもしろいことに、昆虫の世界においても、このハチの威を借りる輩(やから)がたくさんいます。

たとえば、ハナアブ、スカシバ(蛾の一種)などです。
彼らは、針なんか持っていないくせに、体の色がハチに似ているというだけで、外敵から身を守ることができます。

ハナアブ
ハナアブ

この”黄色と黒”の威力は、陸上ばかりでなく、海の中でも通用します。
ある水族館では、サメの水槽(すいそう)を掃除する際、飼育係の人たちはサメに襲われないよう、黄色と黒のシマシマ模様のウェットスーツを着るそうです。

これは、別にハチに似せたわけではなく、猛毒(もうどく)をもったウミヘビの体の色を真似たものだといわれています。
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美女のみをリストラした、徳川吉宗のするどい思惑とは?
徳川吉宗 像
徳川吉宗 像

徳川幕府8代将軍、徳川吉宗(とくがわ よしむね)。
吉宗は、綱紀粛正(こうきしゅくせい)に努め、「享保(きょうほう)の改革」を実行した人物として知られています。
そしてその対象は、大名のほか、江戸城内に向けたものもありました。

あるとき、徳川吉宗は、大奥を仕切っていた老女を呼びます。
そして、女中の中から、美女50人を選ぶように命じます。
命令を受けた老女は、将軍が側室(そくしつ)を選ぶものと思って喜び、いそいそと名簿を作成しました。

ところが、吉宗はそれを見ると、

「彼女たちを家に戻せ」

と、美女たちに暇を出した(=解雇した)のです。

選ばれた美女たちは、これに猛抗議(もうこうぎ)しました。
が、吉宗は取り合いませんでした。

吉宗には、思惑(おもわく)があったのです。
それは、

「美しければ、大奥を出ても嫁ぎ先に困らないはず」

そう考えた末の、吉宗の大胆な”リストラ策”だったのです。
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なんと、「酵素洗剤」は1000年前からあった?
しみ抜き イラスト
「きゃーっ! 落ちないわ、このしみーっ!」

「バイオから生まれた酵素(こうそ)洗剤」などと聞くと、酵素で汚れを落とすというのは、つい最近発明された手法のように思えます。
が、実はこの手法、なんと、1000年前から行なわれていたようです。

朝鮮半島では、古くからウグイスの糞(ふん)を使って衣類のしみ抜きをしていました。
これは、ウグイスの糞に含まれるタンパク質分解酵素・プロテアーゼを利用したもので、汚れを落とす原理は、現在の酵素洗剤と同じです。

この手法が日本に入ってきたのは、平安時代でした。
日本では、着物のしみ抜きばかりでなく、顔のしみ抜きにも使われました。

今では、酵素でしみを取る化粧品が売られていますが、しみ抜きの原理は同じなので、ウグイスの糞でも可能です。

しかしこのウグイスの糞、においはなかったのでしょうか?
いくら衣類の色が白くなるといっても、変なにおいがしみついてしまっては困りますね。
気になるところではあります。

斑模様の 犬
「オレたちの体にあるのは”しみ”じゃないよ、いっておくけど」

ちなみに、今から100年以上も前の話になりますが、アメリカの陸軍では、軍服についたしみは自分の唾液(だえき)で取れという教えがあったそうです。
これは、唾液に含まれるアミラーゼの働きによって、食べ物のしみをとるという効果を狙ったものだったようです。
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相撲番付に書かれた「蒙御免」の正体は?
相撲番付
写真は、こちらからお借りしました。

江戸時代の初め頃の相撲は、街角で行なわれる「辻相撲(つじずもう)」などと呼ばれるもので、勝敗をめぐる口論や刃傷沙汰(にんじょうざた)が絶えなかったといいます。

そこで幕府は、プロの相撲集団を自身の管理下に置き、寺社の建設や修復などをするための費用を捻出(ねんしゅつ)する「勧進相撲(かんじんずもう)」として、その興行(こうぎょう)を許可し、運営自体は町人に任せました。

興行主(勧進元)は、相撲を管轄(かんかつ)する寺社奉行(じしゃぶぎょう)に申し出て許可をもらうことで、興行を開くことができました。

現在も、相撲番付(すもうばんづけ)の中央最上部に「蒙御免(こうむるごめん)」の文字が大書(たいしょ)されているのは、寺社奉行の「御免を蒙(こうむ)った」、つまり、「許可を受けた」という、当時の名残なのです。

また、番付表の左下に、「千穐万歳大々叶」とあります。
これは、「せんしゅうばんざいだいだいかのう」と読み、千秋(「秋」という漢字には火が入っているため、縁起を担いで「穐」に変えられた)楽まで、土俵(舞台)の無事と満員御礼(まんいんおんれい)を祈願するという意味です。
雑学 豆知識
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ナポレオンの「肖像画のポーズ」に隠された秘密とは?
ナポレオン・ボナパルト 書斎
写真は、こちらからお借りしました。

ナポレオン
の肖像画を見ると、いつも右手をチョッキのポケットに入れた、独特のポーズをしています。
これは一体、何故なのでしょうか?

これにはいろいろな説があり、坂本龍馬の銅像の右手と同じく、一種の謎となっています。
坂本竜馬の場合は、懐(ふところ)にピストルをしのばせていた、といわれていますが、ナポレオンの場合はどうなのでしょうか?

これに関しては、一般に以下のようにいわれています。

「ナポレオンは時折、右わき腹の激しい痛みに襲われた。そういうときには、チョッキのボタンを外してイスの肘(ひじ)かけに寄りかかり、わき腹を押さえるようにしていた。それが、”痛くないときにもクセになり、あの独特のポーズになった”」

実際、死後にナポレオンを解剖(かいぼう)したところ、胃には小指大の穴があいており、死因は胃がんによる胃穿孔(いせんこう)だったといわれています。
ナポレオンを時折襲った右わき腹の痛みは、ガンによるものではなかったのかと考えられるのです。

参考にしたサイト
(139)ナポレオンの右手 ( 日々の出来事 ) - 93歳ブログ「紫蘭の部屋」
https://blogs.yahoo.co.jp/siran13tb/65028559.html
雑学 豆知識
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ビールは、いつの時代から飲まれている?
ビールで 乾杯

世界中で、多くの人たちに親しまれているビール
しかしながら、このビ-ルが意外なほど古い時代から飲まれていることは、あまり知られていません。

紀元前3000年頃には、既に、メソポタミアに世界最古の都市国家をつくったシュメール人が、麦の種類によって4種類のビールをつくり分けていたようです。

となると、ビールは、なんと、5000年以上の長きにわたって、人々に愛されてきたことになります。

ビールは、麦芽(ばくが)に含まれている酵素(こうそ)の働きによって、麦のでん粉が糖に変わり、それが発酵してできるのですが、もともとは、洪水や大雨に備えて貯蔵してあった麦が芽を出し、偶然にビールのつくり方が発見されたのではないかともいわれています。

やがてビールは、メソポタミアからエジプトに伝わります。
エジプトではワインがよく飲まれていたと考えられていますが、実は酒の主流はビールでした。
紀元前3000年のエジプトでも、ビールは人々の間で広く飲用されていました。
クレオパトラが、ローマから来た将軍たちにビールをふるまったという記録も残っています。

また、紀元前1700年代半ばに制定された初めての成文法『ハムラビ法典』には、ビールにかかわる法律が制定されています。
この頃には、各所に醸造所が建設されて、今日の「ビアホール」にあたる店もできていたようで、その取り締まり規則、罰則などが公布されました。

例えば、ビールを水で薄めた者は、水の中に投げ込まれるという罰を設けたり、ビアホールで謀叛(むほん)の密議などをしているのを知った店の主人はすぐに届け出ないと同罪に処す、といったようなものです。

ビールを 飲む 猫
写真は、こちらからお借りしました。

一方、ギリシャ、ローマ人は、ビールよりもワインの方が好みでした。
イエス・キリストも、ワインを常用するユダヤ人だったため、最後の晩餐(ばんさん)でワインを指し、

「これは私の血である」

といいました。

そのため、ヨーロパにおいては、キリスト教が広まるにつれ、酒といえばワインとなっていったのです。

もしも、イエス・キリストがエジプト人だったとしたら、ワインではなくてビールのほうが、ヨーロッパの酒の主流になっていたかも知れません。
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男性は、女性よりも3倍早くボケるって本当?
ボケる

ペンシルベニア大学のルーベン・カー教授の調査によれば、個人差はありますが、男性は女性の3倍の速度でボケるといいます。

ボケの原因は複雑で、簡単には特定できませんが、つまるところは大脳の細胞数の減少にあるといわれています。

人間は、生まれたときには約140億個の脳細胞があります。
その後、その数はほとんど増えることはないといわれています。
むしろ、アポトーシスといって、細胞自体が自爆(じばく)していくことで、減少していく傾向にあります。
が、その反面、脳細胞というのは刺激されることによって新しい神経突起(シナプス)をどんどん伸ばしていくことができるため、素晴らしい頭脳活動が可能なのです。

しかしながら、40歳を過ぎた頃から、脳細胞の減少速度はぐんと速まり、その結果、忘れっぽくなったり、思考力が衰えたりという症状が出てきます。

これが、いわゆる老化現象です。
老化現象は、脳を使わなくなることがその萎縮(いしゅく)の原因となるわけですが、この脳細胞の萎縮には男女差があります。
そして、男性よりも女性の方が比較的ゆっくり進むので、ボケが少ないのです。

それでは、何故このような差が出るのでしょうか?

この差の主な原因は、性ホルモンの作用にあると考えられています。
男女ホルモンは、脳の機能とも密接(みっせつ)に関わっています。
そして、その分泌量(ぶんぴつりょう)の違いが、脳の萎縮する速度に差をもたらすのであろうというのです。

くわえて、男性の場合、定年を境に、生活パターンが大きく変わります。
現役のときはバリバリ仕事をこなしていた人が、定年後はパッタリと身体を動かさなくなるというケースが少なくありません。
特に趣味がない人の場合、その傾向は顕著(けんちょ)です。

退屈な ネコ
「あーあ。退職したら、毎日が退屈だニャン」

このような生活パターンの激変(げきへん)も、男性の脳の萎縮速度を加速する原因のひとつであるといわれています。
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森林浴は、どんな病気に効く?
森林の中で 微笑む 女性

病気の治療法のひとつとして、森林浴というのがありますが、これはどんな病気に効くのでしょうか?

ドイツに、シュバルツバルト(黒い森)と呼ばれる広大な森林地帯があります。
その中につくられた保養所は、古くから大病(たいびょう)をした人のリハビリテーションに使われています。

ここでは、まさに森林浴をして健康を取り戻そうというわけです。
が、決して何か特定の病気が治るというわけではありません。
たとえば、喘息(ぜんそく)に効く、というわけではないのです。

森は、無数の木の葉(このは)が音を吸収し、まわりを静寂で包んでくれます。
そのため、とても静かで、疲れた身体には何よりの安らぎとなります。

また、こうした場所では、空気がおいしいとよくいわれますが、これは気のせいなどではありません。
森は、音ばかりでなく、大気中の汚染物質をも吸い取ってくれます。
ちょうど、空気清浄機のような働きをしているのです。

森林 森林浴

森の中の空気のほうが、都会の空気よりも病原菌の数が少ないのは確かです。
昔から日本では、結核療養所が必ず松林の中に建てられたのもそのためです。

このように、森林浴は、病原菌の繁殖を抑えるほか、神経の高ぶりを癒(いや)したり、緑を見ることで目の疲れを取ったり、小鳥のさえずりや小川のせせらぎで心を和(なご)ませたりといった、精神面での効果が大いに期待できます。
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